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岩沼みんなの家竣工式

2013年07月10日 | 市政・市制・市勢

 岩沼市にサッカー元日本代表『中田英寿』氏が訪れました。場所は玉浦中学校付近にできた、『岩沼みんなの家、竣工式典』に来ていただきました。

 中田さんは震災後、チャリティーサッカーなどを開催し復興に御尽力された事はわかっていましたが、岩沼に来ていただいて改めてその大きさを感じました。

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 民間の力で岩沼市にも『みんなの家』が完成しました。今日はその竣工式典に参加しました。残念ながら式典に市役所関係者の姿は見当たりません。また我々市議会議員も私と大友克寿議員だけでした。

 議会にみんなの家竣工式典の案内が来てから、委員会の会議予定を入れられたため同僚の大友健議員も参加できませんでした。委員会に属さず近所に住む櫻井隆・佐藤淳一議員も不参加です。どうしたのでしょうね。

 竣工式にはマスコミ各社関係者が20人以上は来ていたと思われます。それもそのはずで仙台放送と東日本放送は新聞のテレビ番組覧に、岩沼みんなの家を紹介するほど熱の入れようです。

 式典には約300人くらいが集まり、みんなの家をお祝いしていました。世界的有名な建築家伊東豊雄氏が設計したみんなの家は、震災被災地域に建築が予定されています。

 若干ではあるが国の補助金も入っていると聞きました。岩沼の場合ほとんどは『インフォコム(株)』という会社から出資をしていただいています。中田英寿さんがスポンサー探しに協力していただいたとの紹介もありました。

 東京から来られた思われるインフォコムの社員が忙しく準備をされていました。約20人くらい来ていると思われましたが、会社は仕事がありますからそれだけ来られるだけでも大変です。

 また、敷地内に作られた『記憶の庭』には、危険区域から持ち込まれた雑草を植え、家屋解体後に取り残されたタイルなどを拾い集め庭石に固めたものを置いています。

 記憶の庭は千年希望の丘構想に関わられた石川幹子教授が考えたものと伺いました。千年希望の丘に似せた小さな記憶の庭ですが、大切な思い出を忘れないようにと願いが込められています。

 中田英寿さんと歓談しているのが『がんばッと玉浦』理事、谷地沼さんです。いろんな人が関わり出来た『岩沼みんなの家』の発展を願うばかりです。

 井口岩沼市長は何故式典に参加しなかったのかな

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