すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

明日始まる!一般質問

2011年09月11日 | 市政・市制・市勢

 昨日の残暑が嘘のように暑くもなく穏やかな1日ですが、震災から半年後の今日9月11日は午後2時46分に被災者への鎮魂を込め黙祷を自宅で妻と捧げた。

 そんな中「2011年吹奏楽コンクール東北大会」が岩手と秋田で開催されています。中学校小編成の部に『岩沼北中学校』が頑張っている。

 吹奏楽コンクールは小学生から大人までが演奏を競う大会で、岩手では中学・高校の大編成が行われ、秋田は小学校と大学・職場の部門、そして中学・高校小編成が行われます。(ちなみに小編成は25人までで、大編成は50人まで)

 岩沼北中学校は宮城県大会予選で中学校小編成の部門(36校中2校)を勝ち抜いて出場です。また、岩沼中学校は小編成の部門で、岩沼西中学校は大編成で県大会まで出場を果たしています。

 今朝の新聞折り込みに大友健氏が「岩沼市民党だより」でチラシを入れている。『大震災・・・、ますます縮む「岩沼市議会」 -こんな議会なら要りません-』と強烈だ。

 県内他市の6月議会のことを詳細に記述してある。仙台市をはじめ13市で一般質問を無くしたのは岩沼を含め3市(石巻・東松島)におよんでいました。

 会期日数では多賀城市の8日以外は10~16日開催されており、岩沼の3日は論外と言わざるをえない。また臨時議会の開会は岩沼と角田が無く、震災の調査特別委員会も岩沼と白石だけが設置されない。

 角田や白石は直接の津波被害がなかったこともあるが、被害を受けた岩沼がこのような状況では『縮む』と表現されたことに変な説得力がある。裏面には各市の議員報酬が記載されているが3日だけの議会でも報酬の支給に変化ありません。報酬月額を会期日数(3)で割ったら、、、怖ろしいことです。

 私も9月6日付のブログで岩沼市議会を批判したが、市議会は全員協議会を10回も開催したと言うかもしれません。しかし、全員協議会とは『法的な根拠のない事実上の会議である』(議員必携より)と書かれている。

 続いて「事前審議型」の協議会には、議会と町村長が一歩離れて提案と審議そして議決と執行の権限を分かち合う「大統領制」の組織原理にももとり、議会の権威を失い、、、町村長の要請には応じない気骨と心構えがあって然るべきである』とある。全員協議会は定例会や臨時議会とは意味合いが違うのです。

 また、チラシには明日から始まる一般質問や報酬カットの削減などに、賛成や反対のことも書かれています。12月は4年に一度の予選(選挙)があるので、傍聴は良い機会です。

 予選を審査するためにも、傍聴してみては如何か。

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1 コメント

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 文中、全員協議会とは『法的根拠にない事実上の... (ブログ管理者 すとう 功)
2011-09-12 18:53:45
 文中、全員協議会とは『法的根拠にない事実上の会議である』(議員必携より)と書きました。これは平成20年法改正により正式な会議となっていました。ここに訂正しお詫び致します。

 掲載した文章は私が議員になったときに頂いた古い議員必携でした。これに伴い岩沼市議会会議規則も追加変更されておりました。
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