湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

2021.10.5 安達太良山

2021年10月05日 | 山・山スキーなど
 本当は昨日上ろうと思っていた安達太良山。しかし予報を見ると、この日の午前中までは天気持ちそうだし、安達太良山ならロープウェイを使って短い時間で上れるということで、予定外の磐梯山を追加し、安達太良を最終日にスライドしたのだった。



 写真は空が明るいときが多いのだけど、薄っすらとガス多めの天気。



 今年は紅葉が少し早いらしく、ちょうど良い見頃。ただそのかわり、そして手軽に上れる百名山ということもあり、人が多い。
 一昨日の好天の日曜日はいったいどれ程の賑わいだったのだろうか?



 のんびり歩いて乳首下。19年振り、2度目の山なのだけど、乳首の部分は思ったよりポッコリとした岩場になっていた。
 一方通行の復路の下りははしご場があったけれど、全然記憶がない。
 雪の季節だったということもあって、ピークには上らなかったのだろうか?
 いや、そんなはずはないと思うけれど実際はどうなんだろう?



 と、そんなことを考えながら山頂。

 残念ながらガス多め。でもガスが流れると紅葉に彩られた山肌が見える。
 くっきりとした青空、秋の陽射したっぷりだったら、紅葉ももっと映えるのにと思ったりもしたが、



 流れるガスの合間に時々現れる周りの風景を見ながら、



 これで充分、これはこれでいいじゃないかという穏やかな気持ちになったりしたのだった。



 早い時間のほうが予報的には良かったのだけど、下山をはじめると空が明るくなりだした。



 でも青空でて良かった。



 下山後はロープウェイ乗り場のすぐ近くにある温泉に入って汗を流した。
 明るい日差しのなか、きらきらした緑の木々を前にゆったりと露天風呂。
 3日間の余韻を味わいながら、そして前日観た岳温泉の湯守の人たちのことを思い出しながら、しばしお湯に浸かっておりました。



 帰宅後、前回の画像を確認。歩きはじめから周りの景色がもっと見えた気がしたのはその通り、やはり低い木は雪の下だったんだな。



 そしてやはり雪のせいで、乳首の岩場も雪で覆われていたのか。納得。

 3日間+1日、遅い夏休み、楽しめました。