湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

ボルダリング・ポタ

2008年07月16日 | 自転車生活
 本日はお休みなので、午前中のうちにLeMondで最低でも100kmくらいは走ろうと意気込んでおりました。しかしながら5時頃に起きたら体がひどくだるいです。ほとんど栄養補給をせずに出かけた先日の湘南平が良くなかったのだと思いますが、ここ数日疲労がなかなかとれてません。で、こりゃ駄目だと二度寝して起きたのが9時過ぎ。でも、まだ疲れとれません。



 というわけで、ロード練みたいな走りは潔く諦めて、今日はランドナーでのんびりと楽しむことにしました。もうそんなに若くないうえに、この暑さ。疲れが結構残っているときにさらに体に負担をかけるようなことはやめておいたほうが良いと思いました。最近こういった考え方が素直にできるようになったというか、せざる得なくなった気がします。まぁ強くなるにも、体はしっかり休めたほうが良いとも思いますしね。ホントに。



 海岸線を鎌倉までのんびり走ったあとは、中学の頃の通学路だった光明寺の前を通り、



 坂をのぼって小坪へ。このトンネルを越えるとわが母校があるわけですが、考えてみるとその頃から僕はこのランドナーに乗り続けていたりするので、今日はそんなランドナーに乗って母校の前を通るのが実に不思議な気がしました。

 小坪からは逗子~池子~六浦と走って、



 鷹取山へ。なかなかきつい上りですが、距離はそんなにありません。



 で、坂をのぼり終えたあとは階段を担いでようやく岩場へ。ここまでずっとのんびり走って来ましたが、着いたときは少し頭がぼうっとしてました。こんなんでこれからの季節、大丈夫だろうか?と不安になりました。



 鷹取山では1時間ほど岩で遊びました。久し振りですし、岩が滑りやすい時期でもあるので、課題とか関係なく、持ちやすいホールドを簡単な体の動きで移動していくことだけを心掛けました。で、疲れたら(すぐに疲れる)、石に腰かけて本を読む。そんなふうに1時間を過ごしました。

 時間がたつにつれてさらに陽射しが強くなり、暑さもきつくなってきたので、帰りは寄り道せずにまっすぐ江ノ島を目指しました。



 鎌倉の海岸線の歩道をのんびり。



 七里ガ浜の海岸線の歩道をのんびり。

 そして腰越で生しらすを購入して、15時くらいにアパートに戻ってきました。本日の走行距離43.08km。アベレージ18.1km/h。文句のつけようがないポタリングでありました。暑さはきつかったけど、体も心もリフレッシュもできたし、なかなか楽しい自転車でした。

 さて、これから生しらす丼を食べようっと。そして夕方からは海で行なわれるライヴを見に行くのだ!

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ぺダリングがシンクロ (seiya)
2008-07-16 20:01:06
無意識なゆっくりとした自分の呼吸に、ぺダリングがシンクロしたような負荷と速度で走る感覚。
どんな季節でも、そういった走りが気持ちがいい。
だから、今日のyuzitoさんのエントリーがとても心地よく伝わります。
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うまい表現ですね^^ (yuzito)
2008-07-16 23:09:38
□seiyaさん

 負荷をかけて走るとき以外は、確かにseiyaさんが表現してくれたような感覚で走っていることが多いです。今日もランドナーに乗りながら、こういう感覚ってなんなんだろうな?といったことを考えたりしました。ですので、タイムリーにすごくうまく表現して頂いて感謝です。ありがとうございます。
 そんなふうに走っているときは、景色の見え方も少し変わってきますね。
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いいですねぇ (ワニガメ)
2008-07-17 00:10:33
ボルダリングはやった事ないんですけど、自転車でプラプラ移動して他の事楽しんで自転車で帰ってくる。
こういう楽しみ方はゆとりとして楽しみたいもんです。
脚がある人がやってるとさらにカッコいいですね。
ワタシは物理的な自転車偏愛なのでw、なかなかそういうゆとりを楽しめません。まだまだです。
そしてライブですかぁ。いいですねぇ。
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いいタイミングだったかもしれません (yuzito)
2008-07-17 08:01:37
□ワニガメさん

 最近あまりのんびりと自転車楽しんでないな~とちょうど思っていたところだったので、昨日はちょうど良いタイミングだったような気がします。負荷のかかる走りと息抜きみたいなやつをうまく両方楽しみたいなとは一応いつも思ってるんですが、なかなか気持ちの切り換えって難しいとも思ってたので。
 ワニガメさんも個性的に自転車楽しんでると思いますよ。それに道具は揃っているわけですから、時間に余裕さえあればいつだっていろんな楽しみ方はできますしね^^
 僕はもう少し物理的な自転車偏愛が必要そうです(^^;
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