湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

体重、体形

2006年09月13日 | 日常生活
学生のときは172cmの身長にたいして、62~65kgくらいの体重だった。夏場が62kgくらいで冬場に65kg台になるという感じだった。体形的には上半身にいまよりもう少ししっかりと筋肉がついていた。いままでで一番体重が増えたのは卒業後4年くらいたった頃のことで、そのときの体重が72kg。食事をしたり呑んだりするとリーバイス501のボタンの上二つくらいを外さなくてはならなかったし、山なんかに行ったりすると体が重くて仕方なかった。スーツだってこのままでは着れなくなってしまうかもしれないと不安を覚えて、ランニングと水泳と筋トレをかなり一生懸命やって(その頃は自転車からは離れていた)2ヶ月くらいで65kgくらいに戻した。

で、いまは身長172cmにたいして、体重はだいたい60~62kgくらい。少し痩せ気味かもしれないけれども、悪くない体形だと思っている。ただ気になるのは以前に比べて上半身がだいぶ貧弱になってきたこと。これは要するに、ロードレースの選手的な体形になってきたということではないかと思う。ただ僕はあまりロードレースの選手の体形って好きではない。下半身は確かに美しいと思うのだけれども、上半身があまりに頼りなさ過ぎる気がする。僕はもともと体脂肪の少ない格闘技系の体にたいする憧れが強かったので、できたら上半身はもう少しがっしりしていたほうが嬉しい。

ただだからといって、もっと筋肉をつけて体重を増やしたいかというとそうも言えない。学生の頃であれば間違いなく筋トレか何かして上半身の筋肉を増やしていたと思う。けれどもいまはあの頃とは違う。いくら筋肉とはいえ、体重を増やすことには恐怖感がある。一度増えた体重を落とすのはなかなか大変なことだとわかっているからだ。だったらちょっとくらい貧弱な上半身でも、体重が少ないほうが良いような気がしないでもない。難しいところである。

しかし考えてみれば、これはひじょうに贅沢な悩みなのだと思う。ダイエット目的で自転車をはじめる人だって少なくないのだから。そうした方たちの苦労を思えば、上半身が少し貧弱なくらいどうだっていうのだという気もする。それに機能的なことを考えれば、格闘技をやらない僕が無駄に上半身の筋肉をつける必要はまったくないのだ。となると、ここはやはり自然にまかせていまの自転車的体形を受け入れたほうがいいのだろう。ただいくら自転車的体形を受け入れるといっても、正直僕の身長で60kg未満の体重はちょっと困る。上りは早くなるかもしれないけれども、僕的な感覚では60kg未満というのはちょっと痩せすぎである。僕はそれなりに骨太だったりもするので。

そう考えると、結局のところ僕にとっては現状維持が一番良さそうですね。なんか、あれこれ考えたのがすごく無駄なことだったような気がする結論なのであった。

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