湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

日産エンデューロ初参加 

2009年10月03日 | LeMond


 ikedaくんとモリさんとyoshikawaくんとチームを組んで日産エンデューロに参加してきました!

 結果から言うと、午前の部で4位、午後の部で3位、そして午前午後のトータル5時間の部では2位となかなかの成績をあげることができました。チームメイトのikedaくん、モリさん、yoshikawaくん、ありがとうございました。表彰台にあがれて嬉しかったです。SSRやお仲間チームであるpianopianoからは他のチームも表彰台をゲット。土砂降りが降ったりと不安定な天気ではありましたが、頑張って走った甲斐がありました。

 ただ、当たり前ですけど、走っているときは本当にきつかったです。チームでの参加、それも午前午後合わせて多分15周回しかしていないのにあんなにきついなんて・・・。今年からレースも走ってみようと思って、今回が5回目のレース。今までは上りのあるレースばかりでしたが、今回はほぼ平坦のレース。上りに関しては国際村やヤビツでたまにTTやったりしますが、平坦で長い時間負荷をかけて走るというのは普段はまったくといってほどやらないので、質の違うきつさに少しショックを受けました。まぁこれは平地に限らないのですが、これからはもっと練習しなきゃと思いました。

 去年までは観るのは好きでも、自分でレースを走ることはほとんど考えていませんでした。でも今年走ってみてレースにはレースの楽しさがあるということがわかりました。そんなわけで、そんなにたくさんではないですが、来年もいくつかのレースに出てみようと思ってます。そうしたことを考えると、たとえば今回のようにはっきりとした課題が見つかるというのはひじょーに良いことなのだと思います。これは王滝のあとにも思いましたが、はっきりとした課題があるということは、まだ速くなれる余地があるということだと思うので。

 幸い練習場所に関してはここらはかなり恵まれています。坂も平地も走りやすい場所があるし、冬はMTBで楽しくトレーニングできたりします。いつもトレーニングみたいな走りは無理だろうし、する気もないけれども、これからは目標とするレースを視野に入れて苦手課題の克服にも取り組んで行きたいと思います。
 


 今回はなんだかんだで30人近くの大所帯。賑やかに楽しむことができました。もっともこれはチームで参加しているから言えることであって、ソロだったら仲間はいても孤独を感じたかもしれないけど。ソロで走った人たちは本当にすごいと思います。5時間もひとりで走り続けるなんてありえないです。



 仲間の熱い走りを間近に見るのはとても刺激的であり、



 そして楽しい。



 めちゃくちゃ速かったvalさん。力の抜けたきれいなフォームですね~



 そして夫婦で3時間走ったyoneちゃんのやはりきれいなフォーム。


photo by Bongoさん

 それに比べて僕のフォームは悲しくなるくらい美しくないよなぁ。王滝であれだけ腰が痛くなったということは、やはりポジションやフォームにかなり問題があるということ。秋冬のあいだにそこらあたりをしっかり見直すつもりです。



 午前中の部を走り終えたモリさん。ひとりで1時間以上頑張ってくれました。ありがとうございました!



 こちらはpianopianoからの午前の部入賞チーム。仁丹の自慢げなあの誇らしい顔が忘れられません。



 そしてこちらは9月の「どこへ行ってきたん?」と聞かれても説明できないオフでご一緒したyoshinaga夫妻。それぞれソロで午前の部に参加されていましたが、keikoさんはなんと女子の部優勝!あのときの走りからしたら全然不思議ではない気もしますが、やっぱりすごい(って日本語になってないな)。旦那さんもさすがのパワフルな走りでした。おめでとうございます!



 それからちと場違いなこの自転車は会場で会った古い自転車仲間のもの。美しいTOEIのスポルティーフをはじめ、何台もの旧車を持つ彼はエントリーしていたもののぎっくり腰で参加できなかったとのこと。オールドパーツで組んだロード見たかったなぁ。彼のチームには他にも古い自転車仲間がいて、ピットの前を通ったときは何度か応援の声を頂きました。ありがとうございました!


 レース後は双龍まで自走して祝勝会。お値段的にありえない料理が次々と出てくる豪華な宴会でした。僕はジョッキ2杯で撃沈してしまいましたが、レース後の充実感や高揚感のおかげで大変盛り上がった祝勝会でした。


photo by Bongoさん

 さぁ来年はどうなりますかね~?レース終了後は絶対にありえないと思っていたけれども、来年はソロ!なんて気になってるようななっていないような。同程度に「応援のみ」という可能性も否定できませんが(笑)

 皆さん、1日お疲れさまでした!