ゆうゆうの教会便り

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新しいエルサレム

2019-08-10 21:43:37 | 今日の聖句
ヨハネの黙示録 21章~22章 「新しいエルサレム」

21:09さて、最後の七つの災いの満ちた七つの鉢を持つ七人の天使がいたが、その中の一人が来て、
わたしに語りかけてこう言った。「ここへ来なさい。小羊の妻である花嫁を見せてあげよう。」
21:10この天使が、“霊”に満たされたわたしを大きな高い山に連れて行き、聖なる都エルサレムが
神のもとを離れて、天から下って来るのを見せた。 21:11都は神の栄光に輝いていた。その輝きは、
最高の宝石のようであり、透き通った碧玉のようであった。ー中略ー
21:12都には、高い大きな城壁と十二の門があり、それらの門には十二人の天使がいて、名が
刻みつけてあった。イスラエルの子らの十二部族の名であった。 21:13東に三つの門、北に三つの門、
南に三つの門、西に三つの門があった。 21:14都の城壁には十二の土台があって、それには小羊の
十二使徒の十二の名が刻みつけてあった。ー中略ー
21:18都の城壁は碧玉で築かれ、都は透き通ったガラスのような純金であった。 21:19都の城壁の
土台石は、あらゆる宝石で飾られていた。第一の土台石は碧玉、第二はサファイア、第三はめのう、
第四はエメラルド、 21:20第五は赤縞めのう、第六は赤めのう、第七はかんらん石、第八は緑柱石、
第九は黄玉、第十はひすい、第十一は青玉、第十二は紫水晶であった。 21:21また、十二の門は
十二の真珠であって、どの門もそれぞれ一個の真珠でできていた。
都の大通りは、透き通ったガラスのような純金であった。 ー中略ー
22:01天使はまた、神と小羊の玉座から流れ出て、水晶のように輝く命の水の川をわたしに見せた。
22:02川は、都の大通りの中央を流れ、その両岸には命の木があって、年に十二回実を結び、
毎月実をみのらせる。そして、その木の葉は諸国の民の病を治す。


「ヨハネの黙示録」読み終わりました。
「新しいエルサレム」の記述を読むたびに、一体どんな都なのだろうと想像を働かせます。
金銀宝石に縁の無かった私には残念ながら具体的なイメージが浮かびませんが、
透明で透き通って光り輝く都、碧玉、ガラスのような純金、水晶のように輝く水の川、
文章をよむだけでも身体の中を風が通り抜けるような気分がします。

「聖書事典」の解説によると「ヨハネの黙示録」の著者は小アジアの諸教会が血なまぐさい
キリスト者迫害を経験してきたことを目の当たりの見て見てきた人だそうです。
さらにローマによる迫害という恐ろしい苦境を眼前にしている著者や当時の教会はローマ帝国の
速やかな崩壊・没落をなによりも切望していたのでしょう。
黙示録には裁きの待望と教会の救いへの待望が強く描かれているということです。
来たるべき神様からの救いを「新しいエルサレム」として想像した人々の思いが胸に迫ります。

明日から新約聖書は「マタイによる福音書」に戻ります。
旧約聖書は「箴言」の森をまだウロウロさ迷っています。(;_;)


↓「新しいエルサレム」画像の一枚をネットからお借りして貼ります。


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