ゆうゆうの教会便り

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讃美歌361番 「主にありてぞ」

2014-10-21 18:06:27 | 讃美歌
讃美歌361番 「主にありてぞ」  先週の礼拝で歌いました。

  1 主にありてぞ われは生くる、
    われ主に、主われに ありてやすし。

  2 主にありてぞ われ死なばや、
    主にある死こそは いのちなれば。

  3 生くるうれし、死ぬるもよし、
    主にあるわが身の さちはひとし。

  4 われ主に、主は われにありて、
    天こそとこよの わが家となれ。


原作者Henry Harbaugh(1817-67)はペンシルバニア州に生まれ、小青年時代を農夫、大工、学校教師として過ごし、
1840年マーサーズバーグのカレッジに入学。 3年後、マーサーズバーグ神学校に通い説教者としての資格を取った。
その後、ドイツ改革派の聖職者となり各地の教会で牧した後、1863年頃、マーサーズバーグ神学校の教授となり
死にいたるまで在職した。

彼は又、雑誌“Guardian”と“Mercersburg Review”の主筆として、いわゆる「マーサーズバーグ神学」の普及に努めた。

この歌は信者とキリストとの合一を主題としたもので、1850年に作られ“Hymns of the Church、1869”に掲載された。
作者の神学的傾向を反映している。

曲名“Trentham”はイングランド中部 Staffordshire 州にある村の名前で、作曲者 Robert Jackson(1842-1914)の生まれ故郷である。
ジャクソンは、ロンドンの王室音楽学校に入学し優秀な成績ゆえに銀メダルを獲って卒業した。
卒業後しばらくロンドンの聖マルコ教会のオルガニストを勤めたが、1869年父の死により、郷里オルダム(ランカシャー地域)に帰り、
父の後を継いで、同市の聖ペテロ教会のオルガニスト兼聖歌隊長となった。
永眠まで45年間この地位にとどまったが、父も同じ地位に47年間あり、父子が継続して合計92年間も一つの教会のオルガニスト
兼聖歌隊長を務めたということは、例が少ない。
ジャクスンは、オルダム音楽協会の指揮者をも兼ね、又オルガンの教師もして、多くの門弟を世に送った。
作曲としては、アンセム、合唱曲、讃美歌、歌曲等多数が残っている。

ここに収録したTrenthamは,1894年に作曲され、ジャクスン自身の“Sacred Leaflets、1888”において公表された曲である。
英国ではあまり普及しなかったが、米国においては、この曲を色々の歌詞に配して用いている。

↑ ネットからの引用です。



<エナガ>という野鳥です。
初夏に巣立った雛が10羽くらいずら~っと並んだ
「エナガのおしくらまんじゅう」はそれはそれは可愛いものです。
いつか写真に撮ってアップしたいものです。


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