ゆうゆうの教会便り

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ユダの王ヨシヤ

2014-01-30 20:03:32 | 聖書
「歴代誌下」34章、35章にはヨシヤ王のことが記されています。

8歳で即位した彼は成年になると「宗教改革」を行い、列王記の記者からは「主の目にかなう正しいことを行い、
父祖ダビデの道をそのまま歩み、右にも左にもそれなかった」と非常に評価されました。

修復中の神殿から「律法の書」が発見されると、それに基づいてユダの国から偶像礼拝を一掃しました。
この書は、現在の申命記の中心部分だと考えられています。
礼拝所をエルサレムに集中するべきだと書かれていることに基づいて、ヨシヤはエルサレム以外の地方の聖所を閉鎖させました。

ヨシヤはユダ王国内での改革にとどまらず、かつてのダビデ王国の支配を回復すると言う思いに駆り立てられ、
当時アッシリア帝国の一つの州となっていた北イスラエルのベテルやサマリアにまで踏み入ってそこの偶像を取り除きました。
最期は、瀕死のアッシリアを助けようとしてパレスチナを通過していたエジプト軍を迎え撃とうとして、逆にファラオ・ネコに
撃ち破られ命を落としました。


この時代の預言者エレミヤはヨシヤの死を悼んで哀歌を作りました。
「男女すべての歌い手がその哀歌によってヨシヤを語り伝えるようになり、今日に至っている。それがイスラエルの定めとなり、
歌は「哀歌」に記されている。」(歴代誌下35:25)とあります。




川の水を飲みに来た<雀>です。
幼鳥はともかく、雀って意外と強面で恐い顔をしています。 (^-^)


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