その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

物足りなさ…

2022-10-11 08:40:35 | 転職

ふと感じた「物足りなさ」ですが…

「ザッコ買って来た!」とお誘いを受けた土曜日の晩酌会…ゴチになる身としては、美味しかったし、何の不満も無いのですが、『お独り様用』とも思える「ブリのお刺身パック」に若干の違和感が…。
以前なら、5切入りじゃなかっただろうか?日頃はほとんど手を付けない『しきづま』の白髭大根の量も少ないような気がする。これで3パック千円…少々、お高いような気もするが^^;
『赤札バイヤー』の友人『ノロ社長』が、値引きのパック商品を買ってくるのは折り込み済み…しかし、午後4時に、お惣菜(調理品)でもない商品に値引きシールが貼られるってどういうこと?通常5時まで勤務の勤め人は買えないじゃん…「だって、値引きシール貼られていたもの…。」と堂々巡りの会話が続く。10月からは値上げラッシュ…最近、買い物をしなくなった『おやじぃ』だって承知しているから、お刺身の切り身が1切少なくなったとしても、これが『ステルス値上げ』かね、などと納得もするのだけれど、午後4時の値引きシールは早過ぎる。大概は、各ご家庭で夕飯の準備が済んだ頃の午後7時に第一弾、そして、閉店前の午後10時に第二弾の値引きシールが…それを目指して、買い物をするご家庭もあるくらいだから。(生活防衛も徹底しないとね^^;)「処分料を足して廃棄するよりはマシ!」なら「見切り品」の値引きシールもさもありなんと思えるのだけれど、午後4時の値引きシールねぇ(タイムセールというのもあるからなぁ^^;)…元々の値付けに問題があったりして?ならば、通常のお買い物をしているお客さんは『高いモノ』を買わされている訳?などと『主夫』論議が続くのでありますよ。我が在所のスーパーは3店舗…街の購買力を考えると過剰気味かねぇ…以前から見ると駐車台数が少なくなったような気がする。などと、『オジSUN』たちの分析は続くのであります(笑)


今夜から「土鍋」で本格的に^^;

『パスタ生活』から『なべ焼きうどん生活』に移行する…具材単価を考えると、そんなに長続きしないと思うけれど^^; 第一、うどんは、その時満足しても『腹持ち』しないから、夜中にお腹が空いて目が覚めるとこぼしている。(その内に、物足りなさに断念するに違いない^^;)
はてさて、遅い朝ご飯と日中からのお酒に『悪酔い(めまい)』がしてしまいましたよ。お陰さまで、家族と共にと思っていた『結婚記念日』のお食事もパス…これでまた『おやじぃ』の評価もダダ下がりでありますよ。(そろそろ年齢的に自分の健康を気遣わなければいけないはずなのに…。)結果、事務室のベンチベッドでごろ寝…テレビの衛星放送で、ウクライナ情勢や北朝鮮情勢など、チャンネルを変えながら見続けた『おやじぃ』であります。『桃太郎侍』も『水戸黄門』も『鬼の平蔵』も、バッタバッタと『悪』を切り捨てて行くというのに、その時間帯は気分が悪くて寝てしまい、混とんとする情勢に同じようなコメントを繰り返す『専門家』という肩書の方の分析結果を聞き流しておりました…しかし、何か『物足りない』…ウクライナ軍の反転攻勢に概ね西側諸国は好感を持って伝えるのだけれど、とことん『悪』に徹するならば、ロシア(プーチン大統領)は『核兵器』を使ってしまうんじゃないかなんてね。(これだけは絶対に避けて欲しい…避けて欲しいから、目を背けようとするんじゃないかしら?)『黄門さま』は印籠で『悪』をひざまずかせ、『桃太郎侍』はバッタバッタと切り捨てる。互いが生き残るための『正義』を主張するから手に負えない。『核兵器』を使わないの?などという『物足りなさ』は、感じなくても良いこと…せいぜい、お刺身の枚数にブツブツ文句を言っている『おやじぃ』に徹することにいたしますよ(笑えない)

 

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おしどりの契り…

2022-10-10 08:46:38 | 転職

注文しなければ届かない^^;

1紙、2藁、3革…10錫…15水晶??? 結婚記念日には、15周年まで毎年「呼称」があって、15年目以降は、5年刻みで「呼称」が存在する。10年目の節目には、子どもたちをオッカーの実家に預けて、夫婦で北海道旅行をしたし、15年目は海外にも家族で足を伸ばし、その後、やはり進学や何だかんだとありまして中抜き…記念すべき「銀婚式」には、高校時代に修学旅行の無かった『おやじぃ』の希望で、京都・奈良の家族旅行をしましたっけ。『夢屋夫妻』の結婚記念日は、10月10日の旧『体育の日』だから決して記念日を忘れることはないと思っておりましたが、『体育の日』は2000年から10月の第2週月曜日とされ、2020年からは、「スポーツの日」と名称が変更されてしまったから、その自信もかなり怪しくなってきた^^;
子どもたちは、勝手に結婚記念日を『ジュージューの日』と名称変更し、『焼肉の日』という行事の日に変わり、『おやじぃ』が焼肉を奢る日に変ってしまっておりましたっけ。気付けば、本日は37回目の結婚記念日…そろそろ奢る立場から、祝って(奢って)いただく立場に移行したいのでありますが、中々『ご隠居夫婦』という立場にはなれないようでありまして、『おやじぃ』の懐は痛むだけ…結婚記念日の「呼称」は5年刻みになってしまっているから、これを幸いに忘れたことにしてしまおうか?いやいや、「呼称」の無いことと、明日からの生活に「支障」がないこととを秤に掛けたら、「支障」のない生活を選んだ方が得策のような気がします。
オッカー方の従兄に「まだ別れていなかったのか?」などとからかわれたこともありましたけれど、今のところ出て行く気配もなく、出て行く所も無いという過信…いつまで続くことやら(笑)


ザクロの花言葉に「円熟した優雅さ」が…

中国の故事に「鴛鴦(えんおう)の契り」という悲しい物語があって、世に『おしどり夫婦』と言われるように、夫婦仲が良いことの例えとして使われるようであります。仲良く水辺を泳ぐイメージがある「オシドリ」ではありますが、実際には産卵までの期間であって、抱卵、子育ては「雌」が担い、「雄」はさっさと別のパートナーを探すという研究成果もあるようです^^;
何かどこぞで見たことのあるような光景かも…最近は『イクメン』がもてはやされ、男性の「育児休業」取得率なども問題にされるのではあるけれど、『とるだけ育休』などという現象も起こっているのだとか。「男どもは、家事に関わらない。」どころか「家事に手を出されるとかえって仕事が増える。」などと言われ放題でありますが、「男ども」だってね、「子ども」と同じように失敗と年数を掛けて『成長』していくのでありますから、温かく見守って下さいな^^;
偉そうに言う『おやじぃ』だって、長女が生まれた時には、首のすわっていない赤ちゃんを抱っこするなんて、壊してしまいそうで怖かったもの。十分、訓練を積んだはずではあるけれど、今、抱っこ出来るかというと、やっぱり壊してしまいそうで自信がない…馴れですわ、馴れなんてね。
はてさて、結婚40周年で「ルビー婚式」、50周年で「金婚式」…赤ちゃん(孫)のこともさることながら、これからはお互いに『欠けて』いく機能を補い合う関係になっていくのでありましょうか?「鴛鴦の契り」で宋の「康王」仲を割かれた妻は、絶世の美女であり(やっぱり^^;)、実際の「オシドリ」は雄が華やかで、雌は地味…我が家はお互いに『醜美』の域を越えているから、互いを労わる覚悟がこれからは必要なのかも知れないなぁ…などと考える「結婚記念日」の『おやじぃ』でありましたとさ(笑)

#戦争反対 可愛さ余って憎さ百倍…「戦争」はどこまでも人間の醜さしか見えてこない。

 

 

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究極の納豆…

2022-10-09 08:52:00 | 夢屋工房

今夜は「ひっぱりうどん」である。

山形県の村山地方の郷土料理…果たして、「つけタレ」としてナットウをかき混ぜるだけだから料理と言えるかどうかは微妙ではありますけれどね^^; 『おやじぃ』が「ひっぱりうどん」を食べたのは、結婚後にオッカーの実家(やはり村山地方だわ。)でゴチになったのが初めてでしたけれど、「ベロ(舌)が引き摺られるように美味い。」ということから「ひきずりうどん」として我が在所、高畠町でも一部地域で食べられていたようである。むしろ、テレビで紹介されたことの影響の方が大きく、我が家のように、村山地方出身の嫁さんたちによって、我が在所では普及したと言えるのかも知れない。(確証はありません^^;)麺は乾麺のうどんを使う…うどんが茹で上がるまでに時間が掛かるから、その時間を利用して『良い子』は、準備されたお椀に納豆を入れ、右に100回かき混ぜ、左に50回かき混ぜること2セット…300回かき混ぜたところで、タレ(醤油)を投入し、さらに100回右にかき混ぜて『究極の納豆』に仕上げて大人しく「うどん鍋」を待つのであります^^;
古い『錬金術』ではないのだから、右、左と混ぜる方向を変えたからといって、物質が変性する訳ではありません…「424回混ぜることで旨味成分が109%増す!」などと独自データから主張される方もいらっしゃるようですが、ここまで混ぜると、あとは食感の好みの違いとしか思えませんけれどね^^;
はて、納豆菌によって産生される「ナットウキナーゼ(酵素)」は、『血液をサラサラにする効果がある。』という説もございますが、コチラは実験研究(インビトロ)の成果であって、酵素(分子)がそのまま消化吸収されて、血管内で溶血効果を発揮するとも思えない…良くある「サプリあるある」のようではありますが、『ドロドロの血液』を改善するよりは、『ネバネバの性格』を治すことの方が先だったりしてねぇ(笑)


「ザッコ買って来た!」と呼び出され…

友人『ノロ社長』の相棒であるお刺身大好き『半三郎君』は、この日、ご主人が剣道修行の旅に出たため、独りでお留守番だったようであります。『ご褒美』として、ブリの刺し身1パックを与えられましたけれど、それでも足りずご主人から1枚、客人から1枚失敬してもまだ不満そうでありましたよ。世に他家のお魚を盗む『泥棒猫』という言葉がありますが、我が同居猫の『シロ♀』は、ほとんどお魚と言う物を食べず、ミニチュアダックスの『半三郎君』が生魚を食べる…奇妙な光景ではあります^^;
しかし、我がオッカーによれば『猫は魚が好き。』ということ自体が、日本人の思い込み、『妄信』でるとの主張…確かに猫も肉食ではあるけれど、一般的には水が苦手と思われているから、海や川に飛び込んで餌(魚)を取るという光景を見たことがない。食べる物が無いから猫がお隣のお魚を盗んだのか…『半三郎君』の場合、お肉よりは、生魚が好きという『個性』なのか、応えてくれないから『おやじぃ』にはまったく分からないのでありますよ^^;
はてさて、こうして動物に『個性』(お付き合いしてみて性格の違いは確かにある^^;)…『趣向』というものを認めてしまうと、『行動学』という学問は壁にぶつかってしまう。何せ、「この条件下では、99.9%こういう行動を取る。」というところから、『確からしい』と推論する訳だから…この猫の場合はこうで、その犬の場合はそうで…『趣向』によって、まったく違った反応をされてしまうと困っちゃうのよねぇ^^; さて、人間の場合は…人種、性的指向etc.と違いを認め合うことが必要とされる時代でありますよ。頭では理解できる…と口をつぐんでしまうのが得策なのかも知れない。「納豆は400回かき混ぜるべし!」という根拠のないお話とは次元が違い過ぎますよ。

#戦争反対 威嚇として「黒海」で核爆弾を使用すると『500m級の津波が起きる』…その根拠はどこにあるのだろう?『専門家』を名乗る方の『専門外』の発言に少々恐怖を感じるのは私だけでしょうか?

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ごった煮^^;

2022-10-08 08:53:39 | 転職

寒い夜に恋しい「鍋焼きうどん」^^;

「そろそろ飽きてきたな。」…友人『ノロ社長』の前日のつぶやきに安堵した『おやじぃ』であります。毎晩、タダでゴチになっている身としては、文句を言えた筋ではないのでありますが、外は冷たい雨だから「鍋焼きうどん」は身体の芯から温まるごちそうでありますよ^^;
『ノロ社長』のお料理は、それが既製品のピザであれ、鍋焼きうどんであれ、『具』を追い足しして調理するから、既製品の本体より『具』の方が高くなることしばしば…この場合、「うどん」の方が『具(副材料)』になっているのかも知れない。(晩酌のおつまみにしては豪華でありますよ^^;)
さて、『具』と言う言葉には「副材料」としての意味の他に、「ある目的を果たすために利用する手段」という意味もあるそうな…いわゆる「政争の具」などという言い回しかぁ。(納得!)ひとつの鍋の中で、出汁の効いた汁で煮込んだ「鍋焼きうどん」でありますが、それぞれの『具』の味が、互いに打ち消し合うことも無く、相乗効果を発揮するのだから『オジSUN』たちの料理には打ってつけかも知れない。世の中、「善か悪か」「白か黒か」といった二元論で『旗印』を明確にしないといけないような風潮だから何かと生きづらいのでありまして、『ごった煮』で、それぞれの持ち味が引き出されるのが『民主主義』の原点ではなかろうか…などと「鍋焼きうどん」から急に『哲学』を始める『おやじぃ』でありますよ^^;
そうそう、野党が結集しても大御所「自民党」に勝てないのは「自民党」という政党が、大鍋の中で煮込まれたうどんのような政党だから?それが持ち味だったりしてね(笑)


コムラサキの実も落ち始めて…

本来の「ムラサキシキブ」は実も疎らで、一般的には「コムラサキ」が園芸品種として売られているようですなぁ…。小粒でもまとまれば「綺麗」に見える…一つひとつの「力」が弱くても、まとまれば大きな「力」を発揮するなんてね、『大人の理屈』ではよく言われることではあるけれど^^;
はてさて、『お仕事』にあぶれて、それでもなお『お気楽そう』に日々を送っている『おやじぃ』たちでありますが、晩酌をしながらも世情を語り合っている。ウクライナ情勢や旧統一教会問題を語り合ったところで、所詮、マスコミや自称『専門家』と名乗る方々の意見を聞きかじりで話しているだけだから、『結論』などというものが出るはずもなく、何ら解決する訳でもないというのにねぇ…^^;
そうなのよ!『見た』『聞いた』『知っている』etc.自慢気に語る内容も、既にマスコミという『フィルター』の掛かった状態での『情報』であり、『専門家』の知見というやつだって、『信頼できる情報筋』からの情報ということになっているけれど、この『情報』だって相当バイアスがかかっているに違いない。何を信じ、何に疑いの目を向けるのか…所詮、自分にとって都合の良い『情報』をかき集めているだけかも知れないなぁ。『おやじぃ』にしてみれば、『効くかどうかも分からないサプリ』のCМを垂れ流すことも、『関連団体であいさつした議長』のことも、同じレベルの問題にしか思えない。「鍋焼きうどん」に「春菊の天ぷら」が入ったら、食物繊維は摂れるけれど、苦味が気になるかも知れない…『ごった煮』の中にも好き嫌い。自分の意に反するモノは『排除』するのかなぁ?「鍋焼きうどん」で世相を語る『おやじぃ』もどこかイカレているかなぁ(笑)

#戦争反対 問題解決策としての「戦争」…これだけは「違う」と大多数が共感していただけるものと信じたいのですが…。

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割れたザクロのような…

2022-10-07 08:22:01 | 転職

我が家の「ザクロ」は実をつけない?

『爆ぜた(はぜた)柘榴のように』…江戸川乱歩の中編小説「柘榴」に出て来る一節のようである。『おやじぃ』は『爆ぜる(はぜる)』という表現を知らなかった。だから「割れたザクロのように…」と表現する^^; 四人の幼児を亡くした我が祖母は、鬼子母神を我が家の神棚に祀っておりました。そして、毎年、ザクロの実をお供えしておりましたが…。「割れたザクロの実」は、赤い果肉のひと粒ひと粒が現れ、見た目は「美味しく」思えるのですが、我が家のザクロは、途轍もなく酸っぱかった。「鬼子母神には千人の子どもが居て、他人(人)の子どもをさらっては食べていた…。お釈迦様は、鬼子母神の末っ子を隠し…。」と祖母は鬼子母神にまつわるお話を続けるのでありますが、「我が子を隠され改心した。」という一節と人の子の代わりに「ザクロの実を食べよ。」とお釈迦様が諭したという一節は、今でも納得出来ておりません。赤い果肉が、血の色や肉をイメージさせるとしても、あの酸っぱいザクロが、人肉にも思えない…子どもの頃に受けたイメージというものは、何年経っても払拭出来ないのでありますよ。(甘いザクロの果肉に当たった経験がないのでありますよ^^;)
千葉県江戸川の女児行方不明事件(事故)…「柘榴」を検索していたら、江戸川乱歩の小説がヒットしたのは偶然であり、「ザクロ」の実を見ながら、幼児を亡くした祖母のことを思い出したのは必然…このところ、幼子が事件(事故)に巻き込まれる事案が多過ぎる。我が家の場合は、事故無く(多少の病気や事故はあったけれど)成人することが出来ましたけれど、幼い我が子を亡くしてしまった親御さんの心痛を察すると居たたまれない。心の平穏など容易に訪れるものではないと思いつつ、ご冥福をお祈りするしか出来ることがありません。


そろそろ飽きてきた…「ペペチノ」

晩年、認知症で家の中を徘徊した祖母であったけれど、夜中の茶の間でちゃぶ台の四か所に煙草の吸殻を盛っていたことがありましたっけ…。我がお袋は「亡くした四人の子どもたちに取り分けたに違いない。」とその理由を解釈し、家人(親戚)も『霊的な存在』が祖母にそうした行動を取らせていると納得した。そして、菩提寺の水子地蔵尊を供養し、幼子(女の子)のために買い求めた雛人形を供養して…『困った時の神頼み』という例えもありますが、平静を保てているときは一笑に付してしまう行為も、何かに頼りたくなってしまう。今ならば、祖母の微かに残っている『記憶』が、そうした行動を引き起こしていると冷静に語ることも出来るのだろうけれど…。(しかし、供養後、確かに祖母の異常行動は収まり、次第に老衰へと向かっていくのでありますが…。)
はてさて、生きている5人の子どもたち(男の子)の中では、病弱で一番要領の悪かった叔父を一番心配し、亡くした子の中では、幼子としては一番利発な女の子の思い出語りをしていた祖母である…母親としての「慈しみ」や「記憶」というものは深いものだと思っている『おやじぃ』でありますよ。だから、そんな不遇や不幸に際して、「宗教」や「信心」を持ち出されてもねぇ…水子地蔵尊に手を合わせて、乱れる心に安寧を求めることは理解できる。(事実、自分もまたそうして救われる部分があるもの。)しかし、不遇や不幸の原因が「先祖の因縁によるものだ。」などと吹聴されたら堪らない。それで『救済』されるならば、まだヨシとしよう。一人の人間は、そんなに強い存在ではないのだから…人の『弱味』につけ込む『宗教』は認めようとは思いませんけれどね。

#戦争反対 不慮の事故で子どもを亡くした親たちの後悔…そんな姿を見ているから、避けられるはずの「戦場」に若者たちを送りたくはないのです。

 

 

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鳥肌がたつ…

2022-10-06 08:04:45 | 転職

『チキンスキン』は造語ですなぁ^^;

「恐怖で身の毛もよだつ」…言い換えれば「鳥肌が立つ」ということになりますが^^;
「暑い、アツい。」とうだっていたのも束の間、最低気温が10℃を下回り、今度は寒さで目が覚める。今まで、布団の上で寝ていた同居猫の『シロ♀』さえ、布団の中へ潜り込むようになりました。(『猫行火』のお陰で足元は温かいのですが、蹴飛ばさないように気を使い、身を屈めて寝ております^^;)
さて、激しく怒るさまを「髪の毛を逆立てる。」と言いますが、猫もまた恐怖や興奮、怒りの感情から「毛を逆立てる。」…人間の場合「鳥肌が立つ。」のも、寒さや恐怖といったストレスで「立毛筋」が収縮するからで、その仕組みは人も猫も変わりがない。猫に「鳥肌」と言わないのは、毛で覆われているから目立たないだけであって、毛が無ければ猫にも「鳥肌」が立つのだろうか?などと、また下らないことを考えております。はて、人間に頭髪が無かったら、頭に「鳥肌」が立つのだろうかなんてね^^;
怒りの最上級に「怒髪、天を衝く。」という諺もあるから、「怒り」というストレスが、「鳥肌」程度の身体的反応なら可愛いものだけれど、『戦闘態勢モード突入』では困りものでありますよ。一昨日は、北朝鮮のミサイルが日本上空通過し、今朝も『ミサイルのような物』が発射されたらしいとの報道…『おやじぃ』の場合、「怒り」より「諦め」や「情けなさ」という感情が漂っておりますよ。動物に基本的に備わっているという「怒り」の行き着く先は、相手に勝てると思えば「闘争」になり、勝てないと判断すれば「逃走」するという行動を選択するという説を唱える方もいらっしゃる。「勝てない。」と判断した訳ではなく、何を言っても聞く耳を持たない者は『あいしょらっていられない。(構っていられない。)』…「無視」という選択肢のような気もしますけれどね^^;


アカトンボの翅も霧に濡れるようになる…

日本の「Jアラート」の地域誤発報も、韓国軍のミサイル誤爆(打ち上げ失敗)も、『彼の国』からすれば、その慌てぶりは「滑稽」に映っているかも知れない。(真剣に取り組んでいる方には申し訳ないけれど…。)猫が「毛を逆立てる。」行動を取ったときは、恐怖(別の個体)をカーテンで隠したり、「怒り」の感情を抱いている猫をそれ以上構わないことが肝要なんですと…。構って欲しくて『示威行動』をする者が徹底的に無視されたら、参加者は意欲を失ってしまうかも?(我が国の威信に、相手は恐れ慄いたと逆に自信を深めるかぁ?)学校や社会で行われる『イジメ』のひとつである「無視」「スルー」…陰湿な行為ではあるけれど、これまた『彼の国』には何の影響もないかも知れないが…。
はてさて、何かの変化を期待するから「怒り」の感情を向けたり、「説得」を試みたりするのだけれど、その行為を行っても「何も変わりがない。」という思いが強くなると、途端に「諦め」、『あいしょらっていらんに』という感情になってしまう。『某宗教団体』の被害者救済も重要ではあるのだけれど、今さら「政治と金」「政治と宗教」をメインに取り正したとして何になるのよ?(視聴率は取れるかも^^;)一年間の内に『所得倍増』が『資産所得倍増』に変化し、『賃金を上げて』のお願いに変化していることの方が国民にとっては重要なことだと思うのだけれど…元請けに単価を叩かれ続けている中小企業がどうやって賃金を上げるのよ?そんな国会、そんなマスコミ報道に、『おやじぃ』の腕には『鳥肌』が…全く立たない^^; もう「諦めムード」しか漂っていませんけれどね(笑)

#戦争反対 「怒り」の行くつく先は『闘争(逃走)』…互いに「勝てる」と踏んでいる内は、和平協議などありえないことだわねぇ。双方が、そして世界が疲弊するだけなのに。

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一難去って…

2022-10-05 07:54:15 | 転職

山形名物「アケビ」の肉詰め^^;

北朝鮮による弾道ミサイルの発射(韓国軍発表午前7時23分頃)ですか…5年振りの日本上空通過(7回目)のようですね。Jアラートの発報は、午前7時27分と7時29分、さらに7時42分には北海道と青森県に通過情報が伝えられたようであります。7時44分頃には太平洋上に着弾ですか…迷惑この上ない行為ですわ。しかしなぁ、対象エリアが広過ぎて、どこにどう落ちるのかさえ分からない。田舎暮らしですから、近くに堅牢な建物があるはずもなく、着弾の報が流れるまで「頭を抱えて、身を低くする。」という避難姿勢も滑稽にさえ思えて来る。(これは失言だわなぁ…完全な平和ボケでありますよ。)初めて日本上空を通過した時は、家族が慌てて居間に集まり、座布団を頭に乗せていたことを考えると『馴れ』というものは恐ろしいものですよ。「またか。」くらいの感覚…またぞろ『敵基地攻撃能力の保有』などという論調が強くなることの方が心配なんですけれどねぇ…。
そんな慌ただしい朝(いや、自分のところは関係ないと平静ですが)、稲刈りを終えた米の出荷調整をしなければいけない。出荷用の袋を準備して、相方『チャオちゃん』の作業小屋に出掛けたのでありますよ。今年は、カメムシ予防の殺虫剤を散布していないから、正直なところ「斑点米」がゾクゾクと出て来るのではないかと計量器から出て来る米の品質がやたら気になっていたのですけれど、思いの外きれいな米が出て来る…まずは『一難回避』と胸を撫で下ろしたのであります。試運転調整で、自家用の『飯米』を確保して、そろそろ出荷用の米を調整する段になって首を傾げる…「あれ?水分過多じゃねぇ?」16.2%…買い入れ米の水分は上限16%だから、わずか0.2%のところで引き受けてもらえない。今さら乾燥機に戻す訳にも行かず…どうしたら良いものやら?二人の出した結論は、3日程放置して自然乾燥にかけてみる…『チャオちゃん』と組んでいると『おやじぃ』も精神的に図太くなったような気もしますけれど(笑)


ケンタのチキンとどちらが美味しい?

ここ数年、カメムシ被害に悩まされてきたから、殺虫剤の散布は必須のはずなのに、散布しない今年に限って「斑点米」が出ないのは何で?『おやじぃ』の場合は、虫取り網を振って発生を確認しておりますが、多くの場合は予防的に散布している方がほとんどでしょう…。「殺虫剤は不要じゃないの?」というのは早計であり、周辺の田んぼでは慣行防除が行われているから、今年はたまたま、その影響で発生密度が低く抑えられたのではないかと考えるのが妥当なような気もするが…カメムシは畦畔のイネ科雑草で発生し、出穂期にイネ(田んぼ)に移動するとも言われているから、草刈りをしなかったお陰?で畦畔に留まっていたのかしら?などと『珍説』を持ち出して来たりして…。(今年、無散布でも大丈夫だったから、来年も大丈夫などという補償も無いし、薬剤散布をしないで済まそうという『勇気(有機)』も出て来ないですけれど^^;)夏の高温で、『水枯れ』を心配して『中干作業(溝切り)』をしないでサボったことも品質的には良かったのかも知れない…などと考えております。(只々、怠惰で作業をサボった訳ではないと後付けの理由を考えておりますけれどね^^;)
これらは総て結果論…何とか被害は免れたものの、出荷調整が出来るのだろうか?1週間ほど天候が悪くなりそうだし…こればかりはやってみないと分からない。『一難去ってまた一難』何とか乗り越えられそうな気もするが、サボりのツケは最後まで付きまとうようでありますよ(笑)

#戦争反対 ミサイル発射より、自国民に食料を分け与えることの方が優先されると思うのだけれど、そうしないのが『彼の国』の怖いところ…それを理由に軍備増強というのも、何かなぁ損臭い。何もやらないことが最善の防御策だったりして…田んぼと国家を一緒にしちゃいけないけれどね。

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だましだまし^^;

2022-10-04 07:21:15 | 転職

本日は相方『チャオちゃん』のお手伝い^^;

「明日は雨になりそうだから気もめる。(気が揉める)すけでけっか?(手伝ってくれるか?」と今年も相方『チャオちゃん』の田んぼの稲刈りをお手伝いすることに…。3ヶ月も田んぼを放置した『おやじぃ』の田んぼより『荒れている(雑草が生い茂っている)』ってどういうことよ?昨年は、夏場に神経痛が出て管理できず、今年は腰痛と夏の暑さに負けて「草刈り」出来なかったんですと^^;
「親方がだらく(だらしない)だと弟子にまで病気がうつってしまう^^;」などと悪態をつきながら、相方が居ないと作業意欲も湧かないのだろうとお手伝いを引き受けましたけれどね、問題は水田雑草の中でも「ノエンドウ」…「ヒエ」の実は選別作業で取り除けるのだけれど、「ノエンドウ」の実は選別機の網目より大きいから玄米に混じってしまうんですなぁ…。それで、コンバインで刈り取る前に「ノエンドウ」だけを鎌で刈り取るんですけれどね。「クロ端(畦畔)の草は、巻き込まれないように草刈り機で刈った方が良いわぁ。」と機械作業を任せ、『おやじぃ』は田んぼの中を『こざいた(分け入った)』のでありますけれどね…「う~ダメだ。息が切れる。」と畦畔に座り込んでしまいましたよ^^;
なるほどね。2年連続で田んぼが荒れたのは、神経痛というよりも『袋投入型』の除草剤を使い、水管理が出来ていないから…と言うか、散布機を背負って『粒剤』の除草剤を散布するだけの体力が無くなってしまっている結果でしょう。「ちょっと動くと心臓がトカトカする。(動悸がする。)」…「チャオちゃん、肺機能が落ちているんだわ!もう煙草止めなよ。」と問題の本質が分かったフリをしてアドバイスはしたのだけれど、「80歳まで生きて、今さら煙草、酒、女を止められるか。」とそちらの『鼻息』だけは荒い。「オシッコだって、どこに飛ばしているのか分かっていないのに、今さら女は無いでしょう^^;」と下ネタでその場を収めましたけれど(笑)


「ノエンドウ」に止まった「ヒメアカネ」ですかねぇ…

俗に「アカトンボ」と総称されるトンボの仲間は15種ほどいるようであります^^;
我が親父もそうだった。80歳を過ぎた頃から「肺機能」が極端に落ちて、息切れが目立つようになりましたよ。最期の年は、止せば良いのに『息子可愛さ』から、春先の小雨の中「補植作業」をして肺炎になり、自分の命を自分で縮めてしまう結果になってしまいましたからねぇ…。どんなに気丈に振る舞っても、体力が衰えて行くことは仕方ないことではありますけれど。中古で使い込んだコンバインは、エンジン始動後、『ある場所』をハンマーでトントンと叩いて前進する?どうやらクラッチが上手く働かないようでありますよ^^; 古い機械を『だましだまし』使う…「人を騙して(欺いて)」はいけないけれど、「騙し」が連語になって「騙し騙し」になると、「様子を見ながら」とか「その場を何とか取り繕いながら」といった意味になるからアラ不思議。後継者のいる農家といない農家の揃い踏み…新旧交代となれば、次のステップに進むことも出来ますが、後継者がいなければ「撤退」するしかありませんから…。「相方がいないと意欲も湧かねぇべぇ?」などと口にしながら、『おやじぃ』もそろそろ米作りから「撤退」の時期なのかなぁ…なんて考え始めるのでありますよ。(『チャオちゃん』ご免なさい^^;)
はてさて、特別国会開会…「今回の争点は政治家と某宗教団体との関係性?」おいおい、止めてくれよ…既に凋落している日本経済に目を向けないでどうするの?国民も『だましだまし』働かせておけば何とかなるなんて思っていないでしょうねぇ(笑)

#戦争反対 国民を「騙して(欺いて)」互いに戦わせて、その結果が何になるのか?疲弊と絶望…若者たちには明るい未来を夢見させて欲しい。

 

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独りよがりの名物^^;

2022-10-03 07:49:21 | 転職

今夜は「もってのほか」が差し入れだった^^;

安倍元首相の国葬、一般献花台に手向けられた花は、「堆肥」として再利用されるようでありますなぁ…『国葬儀』の賛成・反対は別にして、献花に訪れた方々の心のこもった花を廃棄(焼却処分)では、生産者にも献花者にも申し訳ないような気がするし、今流行りの「SDGs」ならば理解も得られるかも?
政府の発表では、一般献花者は約2万5千人で、『国葬儀』参列者が約5千人だから、一人が一本300円の白い菊花を献花したとして、約9百万円の「堆肥」ですか…何でもかんでもお金に換算するのは『はしたない』ですわなぁ。ましてや、献花された菊の花を『食べよう』などという発想は出て来ないだろうし、余りにも不謹慎と言われてしまうかも知れない。ただね、東北地方や新潟、北陸地方の一部では、「菊の花」を食べる「食文化」があるんですよ。(とは言え、それは「食用菊」ですけれどね。観賞用の菊花はエグミが強過ぎる…ということは、食べたことがあるということでありますが^^;)新潟県なら「かきのもと」山形県ならば「もってのほか」そして、黄色い菊花ならば「阿房宮」として、出荷販売もされているから、首都圏でも目にすることはあるのではないかと思うのでありますけれどね…。
さて、有名な政治学者さんの喪服が、どこそこの『ブランドもの』なんてお話も流れておりますが、『おやじぃ』にしてみれば、そんなことはどうでも良いこと。(全く関係ない^^;)そうそう『ブランド』という言葉の方が大事なんだなぁ…農産品でも『山形ブランド』・『○×ブランド』と謳うCМが流行しておりますから、そちらの方が気に掛かる。しかしなぁ…『ブランド』という言葉は、特に高級品に使われるものだから、安心・安全、そして高品質を謳う『山形ブランド』の農産品の価格も、もう少し値段がついてもと思ってしまうのでありますけれどね。


今夜はパプリカ入りの「ペペチノ」

「今夜はカラフルに仕上げてみました。」と日々工夫を凝らす友人『ノロ社長』のぺペロンチーノ…加熱しからかなのか、冷凍モノのせいか、ひと口頬張ったら『ピーマン臭』がしましたけれど。(ビーマン嫌いのお子ちゃまには向かないかも知れない^^;)毎晩、調理してくれる料理人に敬意を表して「美味しい!」とだけ口にすることだけは怠ってはいけません(笑)
さて、「食用菊:もってのほか」でありますが、お浸しにしても『キドイ』…『キドイ』とは我が在所の方言であるのだけれど、『苦い』でもなく『エグミ』でもない味でありまして、春の山菜もまた、この『キドイ』という味を楽しんでいるフシがある。料亭ならば、ホウレンソウのお浸しに和えて、色付けとして使われる程度なのだろうけれど、我が地元では大量に、そして、そのままお浸しとして食べてしまうんですよ。これまた『山形の食文化』ということになるのだろうけれど、昨今のように『甘い』とか『クリーミー』とか、お子ちゃま味覚がもてはやされる『食文化』では、きっと理解していただけない『味覚』なのかも知れない。『味覚』が理解していただけないということは、『全国区』として普及しない…怖いモノ見たさの『昆虫食』とは違うから、「菊の花を食べる」という食文化を普及することが『ブランド化』の前にある課題のような気もしますけれどね。ぺペロンチーノに彩りを加えるように、ホウレンソウのお浸しや酢の物に彩りを与える食材としては『合格!』だとは思うのだけれど、これもまた地方の『独りよがり』かな^^; 各地方には、探せば結構な『独りよがりの名品』が隠れていると思うのだけれど…意外と田舎に暮らしながら、地元の食文化を見逃しているということがあると思うんですけれどね。

#戦争反対 ウクライナ4州のロシア編入…予想された行為ではあるけれど、これまた『独りよがり』のなせる業でありますよ。かく言う日本もまた『併合』という過去を持っているような気もするが…。

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燃える闘魂…

2022-10-02 08:27:30 | 転職

ピーマンの花言葉は「海の恵み」ですと^^;

三遊亭円楽さん(6代目)の突然の訃報に続き、アントニオ・猪木さんの訃報が飛び込んで来ました。(謹んでご冥福をお祈りいたします。)闘病生活を送られていたことは存じておりましたけれど、丁度一週間前に、晩酌会のメンバーである『マーちゃん』と「世界一の格闘家は誰か?」などと話したばかりであるので只々驚いております。1976年6月26日(土曜日)に行われた「猪木・アリ戦」を観るために、そそくさと学校から帰った記憶があるのだけれど、年次からすると中学生ではなく高校生時代だったようであります。一般販売された特別リングサイド席が10万円という高額だったということと、15ラウンド猪木氏がリングに『寝ていた』という記憶しか残っていない。当然、当時は酷評された『格闘技世界一決定戦』ではあったのだけれど、「元々、判定ルールの違う競技を同じ土俵で戦わせること自体に無理がある。本物の強者は、自身を最強などと誇示したりはしない。」などと、『おやじぃ』は無理筋で『精神論』に持ち込むのでありますよ。さりとて、その後も続いた『異種格闘技戦』を観ているから、結構好き者なんだわなぁ(笑)
力道山(『おやじぃ』は、力道山の結婚式を『こっくんしき』と言っていた記憶しかない。)、馬場さんと猪木さんの「BI砲」(何故か、試合後に三菱の掃除機「風神」でリングを掃除していた^^;)、リアル「タイガーマスク」(華麗なる空中戦)の登場とプロレス興行を楽しんで来たような気がする。『出来レース』ではあると頭で理解していても、NWAのルールで、リングアウトではタイトルが移動しないという不条理に怒っていたもの(笑) 『勧善懲悪』…何故かしら、日本人レスラーが『善』であり、招聘された外国人は、常に『悪』であるという『印象』を多分に刷り込まれてきたような気がしますよ。


今夜もぺペチノで…

さて、稲刈りも何とか終了…ひと夏ゴロゴロしていたお陰で、田んぼに突っ立っているだけで、ふくらはぎが張るという体たらくであります。体力的にも弱っちぃ『おやじぃ』が、鍛え上げられた肉体を持つプロレスラーに対して、強いか弱いかなどと口にするのはおこがましい。「敗戦後、自信を失った日本人が、外国人レスラーをなぎ倒し、観客は拍手喝采を送った。」と解説される方もいらっしゃいますが、ロープ最上段から、肉体のみで華麗なる「フライングアタック」を見せるミル・マスカラスの登場(反則はしなかった^^;)や、強烈な「ウエスタン・ラリアート」を見舞うスタン・ハンセン(観客には荒っぽかったけれど^^;)の登場で、潮目が大きく変わったような気がする。外国人レスラーは『ヒール(悪役)』であり、日本人レスラーは『ベビーフェイス(善玉)』を演じる。そんな興行上のスタイルも強いか(技がすごいか)弱いかという見立てに変って来たような気もするけれど…。
はてさて、「強いか、弱いか」というお話になると、突然、ウクライナとロシアの戦争に思いが及んでしまう。「映像から判断して…」「聞いたところによると…」と自身が信頼する筋から得られた「見た」「聞いた」で解説する『○×専門家』の多いことよ。『おやじぃ』もその一人かも知れない。「アントニオ猪木」は強かったのか?彼が提唱した『風車の理論』…相手の力を8割、9割引き出した上で、10割の力で逆転、勝利する。プロレス興行や格闘技の世界では、観客を興奮させる手段として成り立つ理論ではあるけれど、実際の戦闘ではねぇ…国民が犠牲になるだけでありますし、他国の人々が観客という訳ではないのだからねぇ…(笑えない)

#戦争反対 『ヒール』と『ベビーフェイス』…凶器(狂気)を使わない解決手段があるに越したことはないのだけれど、戦争は『興行』じゃないんだよなぁ…。

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