
『茶色い朝ご飯を脱出する旅』は今朝はお休み…
だって、昨日の晩ご飯の「アジの開き」が残っていたのだもの^^; 「メイラード反応」を起こしたおかずも美味しいですけれどね、人生「彩り」というものも必要でありますよ。朝の畑を巡回して「ふきのとう」が良い塩梅に開いていたので、朝から天ぷらに…初物を仏さまにもお供えして、ご相伴に預かりました。お口に広がるほろ苦さ…不快な苦味ではなく、『えぐみ』でもない、それぞれの山菜がもつ風味を我が在所では『きどい』と表現するのでありますよ。まさに春の味覚であり、大人の味である…こうして目から、鼻から、お口から訪れた春を感じるのでありますよ。今度は「ふき味噌」を作って、味噌を舐めながら一杯やりますかなぁ(笑)
これは「葛餅」であります^^;
さて、お隣の畑の『大龍さん』がお店を閉じて、改装が始まったから何事かと思っていたら、今度は、葛餅専門店の「門藤さん」が開店いたしまして…どうやら東北初の出店との触れ込みであります。東北初のお店が我が在所にねぇ…?高畠町民は『初物』が大好きだから、初めは物珍しさも手伝って賑わいはするに違いない…早、開店から1ヶ月経ちますが連日、駐車場は満車でありますよ。オッカーもアルバイト先で「お宅の近くよねぇ…もう行った?」などと『謎を掛けられて(直訳:買って来てという暗喩^^;)』いたようであり、お買い物に行ったらたまたま、駐車場に3台しか止まっていなかったからetc.と言い訳しながら買い求めて来たようであります。(『おやじぃ』からすれば、「葛餅」≒「わらび餅」は、ザッコ釣り(ヘラブナ)の食わせ餌なのである^^;)きな粉をかけ過ぎて、「葛餅」なのか「きな粉餅」なのか分からない…画像に残すならば、適量を振りかけるべきであり、第一、大量のきな粉でむせ返ってしまったわ(笑)
そろそろ「キュウリ」の定植もよかんべぇ^^;
はてさて、加温しないで「キュウリ」を半促成栽培できるのだろうか?昨年、直売所のライバル『Mさん』が「キュウリ」を出品していた。小雪の年ではあったけれど、常識で考えて「加温してますか?」と尋ねたら「加温していない。」と応えが返ってきた。「その技術を盗ませてください。」…「おしぇらんに。(教えられない)」なんてやり取りがありまして、『おやじぃ』は無い頭で考えてみた。育苗器を使って苗を作り、ハウスの二重張りかトンネルで初期育成をしているに違いないという『推論・結論』…あとは、実証実験あるのみ!今年は、ホウレンソウ、コマツナ、葉ダイコンとハウス内のトンネル栽培で、成長が遅いながらも結果が出せているし、連日、日中は30℃超えだから、そろそろ定植しても大丈夫かも知れないとポットを並べてみました。けれど、今日は定植しない…なぜなら「仏滅」だから。(理由にならない理由である^^;)まぁ、明日、冷え込みそうだと感じたので見送ったというのが正解…果たして、今朝は薄っすらと白いモノが舞っておりますよ^^;
家族にも猫にも無視されておりますが…
はて、『験担ぎ』などというモノがありまして、『大安吉日』『午の日のもち植え』etc.…小学校の理科の時間でさえ、光と水と空気と温度が、植物の成長には必要だと教えてくれる。「仏滅」だから定植しないという『成長のための条件』など存在しないのである。『おやじぃ』は、降霜害と仏滅を掛けただけである^^; 昨年、『Mさん』の技術力を見せつけられたし、トマトの栽培については、どうして半促成栽培できるのかが分からない。一方、彼は一年『おやじぃ』が休んでいる間に、スナップエンドウを出荷するようになっていたし、形の悪いスナップエンドウを『おやじぃ』がグリーンピース用にと表示して販売したら、直ぐに真似てきた^^; 『特許』などある訳でもないから真似されても仕方が無いし、むしろ、即実践できる彼の柔軟性を見習うべきだと思ってもいる。ああ、結構高値の「葛餅」にお客さんが押し寄せ、こちらは一品単価の安い菜っ葉を作るしか能が無いのかねぇ…。問題は、根付くかどうか…ぶり返した「寒さ」に果たして「キュウリ」は根付くのかと掛けてみましたけれど、さぁどうなることやら…やってみなければ始まらないのでありますよ(笑)
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