「コロチカム」にはコルヒチンという毒素が…
春に「ニリンソウ」と間違えて「トリカブト」を誤食してしまう中毒事故が報道されますが、意外と多いのが「コロチカム」の誤食事故だそうでありまして、どうやら「行者ニンニク」の葉や「タマネギ」と間違えて食べてしまった事故らしい。
そんなことから「花と毒」について調べていたら「花と毒薬」という楽曲がヒットしましてね、どうやら2019年にFODで配信された「ヤヌスの鏡」というドラマの主題歌だったらしい。「ヤヌス」とは、二つの顔をもつローマ神話に登場する扉の守護神らしいから、主人公:裕美『ヒロミ』と『ユミ』の二重人格を描いたドラマであるらしいのだけれど、すべてが『らしい』で『おやじぃ』はよう知らん^^;
そうそう『おやじぃ』の今朝の自由研究は、「花と毒」というテーマだったわと我に返り、学生時代に学んだ「コルヒチン処理」を思い出し、また「コルヒチン」自体は、毒性もあるけれど、リウマチや通風の治療薬としても使われてきたことを改めて知りましたよ。しかし、「美しいバラには棘がある。」という二面性からは離れられず、「美しくなくても毒は吐く。」などと、また言わんでも良いことを口にしたりしておりますよ(笑)
今夜の晩酌会はお休みです^^;
さて、「美しい薔薇には棘がある。」…「バラ」の棘は下向きに付いており、「優しく愛でる(上から撫でる)方には棘を刺さず、手折ろうとする(下から持つ)方には棘が刺さる。」と誰かが語っていたような気がする。「バラ」の棘は、こうして外敵からの『防御手段』とも取れるのだけれど、害虫である「アブラムシ」や「キバチ」etc.には全く効果はなさそうである。むしろ、倒れそうになった時に、他の植物に支えてもらうための『フック』と考える方もいらっしゃるようで、なるほどなんて改めて目から鱗…しかし、支えてもらうために他人を刺さなくてもなんてね^^;
はてさて、ローマ神「ヤヌス」は、物事の始めを司る神らしいのだけれど、ギリシャ神話には登場しないらしい。(ギリシャ神話に登場するゼウスと敵対したのかも知れない…空想です^^;)『神様』にも二つの顔(二面性)があるのだから、人間が『外向きの顔』と『内向きの顔』を持っていたとしても当然のことだわねぇ。植物が花を咲かせるのは、『種』を作るためであって、「美しい。」と愛でていただくためではなく、『毒』を持つのも身を守るため…どこまでも『自己都合』の結果ではあるわなぁ。なるほど、『自己都合』の結果だから「美しくなくても毒を吐く。」のかと、また元の話に戻る『おやじぃ』でありましたとさ(笑)