「ナツズイセン」というお名前でしたか…
「葉のない花」で検索したら一発でヒットしました^^; 春にスイセンのような葉を出して、一旦枯れてから花を咲かす…こうして花が咲いているときに葉が無いので『ハダカユリ』の別名もあるようです。畑の前所有者が植え込んで繁殖し、春先にスコップで掘り返して、絶やすのに苦労しましたよ。スイセンやヒガンバナと同様に塊茎には「リコリン」と呼ばれる毒素があるようです。『あなたのためになんでもします。』という花言葉があるそうですが、『おやじぃ』の場合、ピンク色の花びらに『一途な思いの少女』を連想し、一服盛られたらどうしようなどと『根も葉もない』妄想を繰り広げるのでしたとさ(笑)
大人の常套句である『あなたのために…』…本当に相手を慮っての言葉なのだろうかと考えてみた。多くの場合「勉強しなさい。」とか「別れなさい。」とか命令口調の言葉に添えて、それは『あなたのために言っている。』という自己正当化のために発しているようにも思えるが…巡り巡って自分にはね返ってくることへの損得勘定も混じっているような気もしますけれどねぇ…。
白蝶草の花言葉に『行きずりの恋』
さて、『あなたのために身を引きます。』なんて言われたら、少々艶っぽい情景を思い浮かべてしまうのだけれど、果たしてその結果は…多くの場合、お相手に別の相手がいらっしゃることを妄想してしまうから、結果オーライというような気もするのだけれど、それでは『物語』が終わってしまうので、主人公には、その言葉を吐いた相手の健気さにひかれてドロドロの愛憎劇に発展させないと『物語』にはならないわなぁ…。
はてさて、話題は変わって内閣改造…まずは臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめるところから始まるらしい。ある意味『あなたのために身を引きます。』と言えなくもないけれど、『絶対別れたく(辞任)したくない。』なんて言われたらどうするのだろう?総理大臣には任免権があるから、その場合は罷免すれば良いのだけれど、それじゃ~内閣のイメージが悪くなってしまうしねぇ。『この職責は私でしか…』という気骨のある方はいらっしゃらない訳だから、誰でも良いのよという結果でもあるわなぁ…人の愛憎劇と大臣の職責をいっしょに語っては大臣に失礼だわねぇ。それでも相手に『別れてください。』と言わせるのが恋愛のプロと豪語する方もいらっしゃいましたが…こちらも『おやじぃ』には縁のないお話ではある(笑)