何か悪さでもしでかしたのか…
ラッパのような花を着けていたお隣の「アガパンサス」も、花(髪)を落として『いがぐり頭』になっている^^; 『おやじぃ』からすると『いがぐり頭』は、丸刈りの毛が少々伸びて毛が立っている状態をイメージするのだけれど…。はて、今年話題となった「丸刈り」はいつ頃から始まったのか?古代インドでは、刑罰の一種だったとの説もあるのだけれど、お釈迦様は自ら解脱するために進んで剃髪し、弟子たちもそれに倣ったというお話である。日本では明治初頭にバリカンが輸入され、丸刈りのスタイルが生まれ、明治6年に徴兵令が公布され、軍人の髪型である丸刈りが国民にも普及したとされているのでありますが…。(以上、Wikipedia情報^^;)
一方、「月代(さかやき)」の場合は、兜を被ったときの蒸れ防止という説が有力なのだけれど、軍人の場合は、鉄兜を被ったときの蒸れ防止や衛生管理、ケガをした時の治療のためと合理的な理由が並べられているのだけれど、やはり規律の維持という側面もあり、高等学校でさえ1960年代後半になって、ようやく大半の高校で長髪が認められるようになったとあるから、大人の『管理』上の都合という理由が大きいのではないかと『おやじぃ』は思う…しかし、シャンプー・リンスなどという洗髪料の無かった時代に育ったから、『いがぐり頭』も便利っちゃ~便利だったけれど(笑)
暑さで稽古も中止ですと…^^;
さて、「今週は稽古漬けです。」と宣言していた友人『ノロ社長』であるけれど、暑さ(山形市では38℃超え)のために稽古会は中止…また、晩酌会にお誘いを受けた^^; 高校野球の真昼の試合に異論もあるけれど、いくら室内とは言え『高齢剣』で防具を着けて、日中稽古をするなんて、やはり無謀な行為ではある。(未だ、武道の世界では『精神論』が幅を利かせる風潮もあるから、それを良しとする方は、どうぞ稽古に励んでくださいと言うしかないけれど…。)
はてさて、姿、形で強くなれるのならば、その姿を真似れば良いのだけれど、『高校球児らしい』とか『清々しい』という発想はどこから生まれてくるのでありましょうか?大人たちが『いがぐり頭』にしたならば、何か不始末をしでかしたとか、ある種の業界団体の威圧しか覚えないのであるけれど…。『頭を丸めて』仏門に入ることが、いつの間にか反省を意図する行為となり、世俗からは隔絶した団体に身を置くことになったのではないかなどと珍解釈を始めておりますが、『おやじぃ』など何度『頭を丸める』必要があったかと反省するばかり…「アガパンサス」の『いがぐり頭』は、この夏、充実して過ごしたかという反省の姿かな?いえいえ、秋が近付いているということだけですわ(笑)