その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

クジラ肉は代替品?

2023-09-15 10:06:11 | 転職

「ミンククジラ」のお刺身ですが…

日本がIWC(国際捕鯨委員会)を脱退したのが2019年…現在、商業捕鯨は再開しているけれど、「ミンククジラ」の推定資源量は20,961頭で、漁獲可能量を136頭としているようですから、希少なお肉でありますよ。「クジラを食べないではいられない。」という思いよりは、今日珍しくスーパーに置いてあったとか、子どもの頃によく食べたという記憶で食べているフシもある。子どもの頃に食べたクジラは、ガリガリに凍った「冷凍クジラ」であり、脂の塊である鯨のベーコンであり、時としてイルカであったから、美味しかったという思い出ではなく、『お肉』というものが普及していない時代だったから、『お肉』の代替品であったような気もします。(鯨の大和煮だけは甘くて大好きだったけれど^^;)
果たして、『漁獲可能量』という数値が、『資源(クジラ)』を減少させない程度の数値なのかどうかは分からない。一方、調査捕鯨という名目で、IWC脱退前も捕鯨し、一部流通していたし、それを『生業』としている方々もいらっしゃるのだから、『あるから食うのか、食う人がいるから獲るのか』…某国では『〇✕』を食べる『野蛮な文化』がある…と言ってしまいがちではあるけれど、それはコチラも同じこと…食文化には難しい側面があるような気がします。


牛、豚、鶏なら良いのかい?

さて、話題は大きく変わって、閣僚人事…女性閣僚が5名任命されましたけれど、現在、衆参議員711名中女性議員は114名(16%)のようであります。総理大臣を除く閣僚が現在19名だから、閣僚に占める女性の割合は26.3%のようでありますよ。2003年に時の小泉内閣が打ち立てた『202030目標』(指導的地位に女性が占める割合を少なくとも3割程度とする目標)は、まだまだ未達のようであります。ちなみに、集団の中でその存在を無視できないグループになるための分岐点を「クリティカルマス」と呼び、概ね3割なんだそうですよ^^;
はてさて、現行法では9名まで民間人を閣僚として登用できるから、あと1名は民間から女性を登用すれば31.7%で、めでたく『目標』達成…この場合、『目標』を達成することが目的となっているのか、国民生活の向上を目的にしているのか、方向性が分らなくなってしまいますけれどね。ポストにあぶれたオヤジたちはブツブツ文句を言い始めるに違いない。(果たして、なったところで何をしでかすか分からないけれど^^;)『肉食』が普及し、「クジラ肉」にタンパク質を求める必要もなくなった現在…今さら、男性、女性と線引きしている必要もありますまい。仕事さえしていただければ、男女なんて関係ないんですけれど(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする