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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

日本語の現状

2023-12-20 13:43:01 | 日記・エッセイ・コラム
「日本語学」2023年12月号の特集に、漢検と日本語検定のことが書かれていました。今回は後者について書きますね。
最近の雑誌は丸ごと1冊だけでなく、1記事から買えるのですね。今回は400円×2記事で800円。ちょっとお高い気もしますが1冊3,000円以上しますし、できるだけ物理的に本を増やしたくありませんでしたし、また今回は上の2記事だけ読みたかったのです。パソコンからも読めますがブラウザだと字が小さく読みづらいので、タブレットで記事をPDF保存してから読むことをお勧めします。
記事はこちらから買えます↓
https://www.meijishoin.co.jp/book/b632871.html
やはりスマホやSNSなどの影響で、改まった文章が書けなかったり、くだけた表現だけしかできない人が増えたそうです。日本語検定を受けることで少しは自分の日本語を見直すきっかけとなればと思います。
記事には
「エレベーターで『何階ですか』という問いに『四階』と答え、会釈もせずにスマホの画面を見たまま降りていく人が珍しくなかったり(以下略)」
と書かれていますが、まさに「あるある」ですね。自宅マンションの公共部分では「こんにちは」と挨拶する住人さんが大半ですが、中にはスマホに夢中なのかまた気付いていないのか、「こんにちは」と声を掛けても会釈さえしな人もいます。やはり「スマホ中毒」には碌な人はいませんね。
また、過去1ヶ月に赤の他人の助けをしたかという質問に「はい」と答えた日本人は24%とか。身内や知人は助けるけれど、赤の他人に対してはどうでもいいという表れでしょうか。私が幼い頃は「助け合いの精神」があったと思うのですが、それだけ他人同士が冷たくなったのでしょうね。
先日、某激安スーパーにて台の上でマイバッグに商品を詰めていたところ、女性の方が丁寧に「お隣よろしいですか」と声を掛けてくださり、出ていく時も会釈をして帰られました。また、飲食店でも「ごちそうさまでした」と店員さんにお礼を言って帰られた男性もいました。まだまだ日本も捨てたものではありませんね。
言葉の表現からその人の本来の姿が見えてくるような気がしますが、言葉とか礼儀は大切にしたいですね。


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