前回紹介の神坂神社には日本杉(やまとすぎ)と名づけられた巨杉の他にも阿智村の天然記念物の指定された栃の木群が有り、この杜の歴史感じさせてくれる。
拝殿正面、石段脇の石垣を食み、大きく立ち上がる巨栃。
樹齢約300年、目通り4.7m、栃の巨木としてはいくらか物足りない気もするが、根元の樹瘤や樹肌には目を見張る迫力がある。
樹高20m、中天で双幹と成り、あの特徴有る若葉を茂らせていた。
境内傍らにに有ったもう一本の栃。
社殿前の一本に負けず劣らず近づいて見ると中々の迫力です。
この地が山深い幽谷を証明するように幹全体が苔生している。
撮影2009.7.18