たまたま4月19日に山口県防府市内に野暮用があったので1日早く出かけて途中、広島と山口の巨樹の追っかけをしてきた。
4月18日、京阪神ではすっかり葉桜になっていた桜花が広島比婆山系の山里ではまだまだ見れるらしい。
中国道宝塚の渋滞が厭で、まだ夜の明けきらぬ朝四時に家を出発、この千鳥別尺の地に着いたのがちょうど8時、それでもすでに小さな駐車場はほとんど満杯。
広島県の北東部のこの辺りは桜の巨樹が多いことでよく知られ、庄原市東城町にも天然記念物に指定されている大桜が3本も有って、そのうち1番良く知られているのがこの千鳥別尺のヤマザクラらしい。
中国道東城インターからR314を少し北進、しばらくして県道12号へと左折して、川沿いの里山風景の中をのんびりと約20分も走るとやがてそれと解る看板に誘われてこの地に着く。
なだらかな棚田と山裾にはさまれた空き地に単独木として立つこの山桜は、荒神様の御神木として地元の人々から大切に守ら
れて来たようです。
僕の着いた朝8時、ちょうど駐車場からは逆行気味で朝もやのかかる山桜の巨木は、五分咲きの花を水張りの終わった稲田に写し込んでいました。
確かに長閑な日本の原風景を見る思いです。
樹齢 : 400年、樹高 : 25m、幹周り: 4.5m、広島県の天然記念物に指定されている。
樹齢 :400年、張りのある主幹がまだまだ若々しく、見事に枝一杯に花をつけて、成長期只中の様に見受けられました。
この地は標高650mと高く、桜の花は例年4月下旬に見ごろを迎えるそうですが今年は少し早めの開花の様でした。
撮影2009.4.18
私も実物を見たくなりました。
来年まで待たなければいけませんね。
丹波ではまだボタン桜が見られますよ。
GWは近所の神社や樹木を訪問していました。
GW前は僕の仕事がピークでこちらは長らくサボっていました。
GWはちょっと遠出で信州方面を駆け足市で回ってきました。
遅い桜を期待したのですがすっかり葉桜でした。
広島庄原あたりはいいところでしたよ、ちょっと丹波ににてるかもです。
いつもありがとう。
またそちらにも寄ります。