僕にとって宇治は、すぐそこの隣町、平等院や、宇治上神社など世界遺産にも登録された全国区の観光地です。
平等院の存在は広く知れ渡っているが,この県神社は近隣地域の人だけが知る、「暗夜の奇祭」の神社として名高い。
平等院の南門から西へ100メートルほどのところに県(あがた)神社があり、平等院の鬼門にあたることから、平等院が建立されたときにその鎮守社にされたといわれています。
この椋の神木はほぼ境内の真ん中辺りに遠目には、ひょろっと見えるほど高い梢で聳えている。
ひょろ高く見えるこの椋も傍まで近づくと、その巨大な根元には驚かされる。
樹高26m.樹齢500年.幹周り4.4mと表示されており、巨木の少ない京都府南部に在って、珍しい存在です。
撮影2006.9.30