
鞍馬寺は京都中心地から車で約く40分ほど北山のほうに奥まったところにある古刹で義経伝説でも名高く全国区でよく知られた所です。
この寺の境内にある由岐神社は、また鞍馬の火祭りでもTVで紹介されることが多く関西人なら誰でもが知っているところです。
鞍馬寺の山門を入って、ケーブルにはのらずに参道をしばらく登るとすぐにこの由岐神社がみえてくる。
重文の脇拝殿を通して向こうに巨大な大杉の幹が立っているのが見えます。
脇拝殿をくぐり抜け、本殿に通じる石段左手にそびえる樹齢800年、幹周約6.5m、樹高が50mもあるこの杉の巨木は、神そのもので大杉社と言う祠が根元に建っている。
ここ鞍馬の由岐神社には、京都市の天然記念物として3本の杉が指定されていて大杉社の祀られた左右に1本ずつあります。
2本の巨杉が直立して天に向かって聳え立つ景観はまさしく巨杉らしい神々しさにあふれている。
撮影2007.3.31