
米原市の旧山東町、西山の集落の中を通る道路に面した山懐にこの西山八幡宮が鎮座している。
道路は狭く、車での参拝には無理がある。
社殿への急な石段の両側に聳え立つ17本のスギの巨木には見るものを圧倒させるものがある。
それはきっと急な階段をしたから見上げる角度で巨杉の並木を仰ぐからなのだろうが??
豊臣秀吉が長浜城主の頃からこの八幡神社を崇敬していて、後大阪城に移り安産祈願して居たところ無事秀頼が誕生したお礼にと薩摩より杉の苗木を取り寄せて植えたと伝えられている。
樹齢は凡そ400年、幹周り最大のもので約5.5m、樹高26m。
撮影2007.6.2
まして、これだけの巨木の列。
まっすぐ伸びた杉の幹は、本当に柱のようです。
山の上の神社に、高い高い杉の並木を見ると、私は強く日本を感じます。
最近公私共にゴタゴタ事が山積、NETの方はサボり気味。
巨樹の追っかけもままなりません。