比叡の山裾、日吉大社の境内すぐ近くに遮那王(しゃなおう)大杉と呼ばれる巨杉が聳えています。
日吉大社の赤い鳥居脇から境内をかすめて通る県道の曲がり角、南西の角地に一本の巨杉が有り・・・・・、
同地にゆかりのある「遮那王」こと「源義経」に因んで遮那王(しゃなおう)大杉と呼ばれて居ます。
直ぐ脇を交通量の多い県道が通り抜け、決して樹勢旺盛とは言えない枝ぶり。
根元には小石仏や板碑などが集められ、大杉自身も信仰の対象になって居る様です。
樹齢は不明ながら、目通り約6m、樹高約30m・・・・・、しかし観光客はこんな杉の巨木などには一瞥することもなく通り過ぎて行くようです。
この付近や日吉大社には見るべき物が目白押し・・・・。
撮影2010.11.3