どこをどう走ったのか、殆どナビ任せでここまでつれて行ってもらいました。
清滝集落は東海道本線の柏原駅に近く、後で地図を見ると名神関が原で降りると近いようです。
その昔京極氏が伊吹山に城館を建てたとき山からイブキの苗を投げ苗木の落ちたところを墳墓の地に定めたという伝説が伝えられ、このイブキはそのときの苗が大きく育ったものだと伝えられています。
集落の中ほどの路地を入ったところ、堀井家の一画、氏神様の背後にあの独特なうねるような主幹が伸びている。
深い溝はところどころに洞となって、空洞化が進んでいて白骨化した枝も見られる。
イブキ独特な枝ぶりも大きくひろがって、主幹の根元から仰ぎ見るとその造形は美しい。
樹齢700年、幹周り約5m、樹高10m、米原市の文化財に指定されている。
撮影2007.6.3