愛媛県、巨樹の筆頭として君臨する新宮神社(しんぐうじんじゃ)の三本杉。
松山市街から北東方面山中へ約15km、 棚田に囲まれた福見川町鎮守、新宮神社境内山裾斜面からそそり立つ。
遠くから、みはるかすと三本杉の梢が飛び抜けて高く聳えてひと目でそれと解る。
一見、二本に見える三本杉だが・・・、向かって右手の大杉は二株が合木化して株近くは単幹に見える。
右側の合木化した大杉は目通り12m(合木部分)、樹高約55m・・・
見ように依っては殆ど一本にしか見えないのでかなり壮観巨大です。
もう一本左側の大杉は目通り約8m、樹高55m・・・・、ともに樹齢400年足らずと推定されて居る。
四国では高知県「杉の大杉」に次ぐ大杉として松山市の天然記念物に指定されて居る。
撮影2010.9.24