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ここは何処、あの桂の樹は???、京都府?滋賀県?よくわかりません。
岩間寺本堂と銀杏の大木
岩間寺は西国三十三カ所の第十二番目のお寺で滋賀県大津市と言う事になっているのですがこの桂の樹自身は宇治市の名木百選に入っている。
岩間寺は、京都府宇治市と滋賀県大津市の境、岩間山の山頂近くに建っているが宇治市側からは車で登る事は出来ない。
桂の巨木は本堂の奥から少し離れた谷間から空に向かっている。
ここを訪れたのはもう半年近くも前の四月九日、枝に芽吹きも見えない春浅き日でした。
桂の巨木が根を下ろしている谷間は下草や雑木がすっかり伐り取られすっかりきれいに整地されていて、谷間の上には真新しい祠が建てられようとしていました。
桂大明神としてでも祀ろうというのか??摩訶不思議な景色となっていました。
果たしてこれが桂の樹を神木としてあがめる事になるのかは疑問この上なく、出来る事ならば元のように雑木や下草の中に戻せないものか・・・。
樹高27.4m、幹周11.5m、推定樹齢500年と言われており、谷間を見下ろすようにこの巨木を見るのでいつもの巨木とは違うアングルで見る事が出来る。
撮影2006.4.9