京都から若狭へ行くのに一番良く利用するルートは湖西道路の高島町今津からR303号線で若狭町上中経由、R27号線に乗り換えて小浜市に入るのが距離的にも時間的にも無難なコースです。
R303がR27に出逢う直近の信号を左折するとすぐにこの信主神社の横に出る。
南面して建つ大きな石鳥居の奥は広く明るく開けた境内で、子供の遊具が有ったり、地区の公民館が有ったり、あたかも市民広場のようです。
本殿右脇にひときは大きなケヤキの巨木が聳えている。
一見ケヤキらしからぬ木肌に見えましたが間違いなくケヤキのようです。
主幹のあちこちに大きな瘤をつけ、二股に分かれた主枝の1本は台風にでも引き裂かれたのか欠損していますが樹盛は良く、まだまだ元気そうで若々しく見えます。
目通り約7m、樹高20m、樹齢は不明ですが、幹廻りから推察するほどの樹齢ではなさそうに見えます。
土壌が樹の生長に適していて成長が早いのかも知れません。
本殿裏側に廻るとここにもタブの巨木が聳えていて、目通り6.5mで、こちらも樹齢は不明ですが幹周りの割には若々しく、まさに成長盛り、青年期の巨木のように感じました。
撮影2008.3.29