ほとんどの人がジョークだと考えているようだし、勘弁してよという感想を持つ人が圧倒的である。何を隠そう私も、そんな気持が無きにしもあらず。
しかし、インタビューを聞いていると、少なくともオバマよりは断然良いと思う。正しかろうが間違っていようが、次々と決断をしてくれそうだし、ダメだと思たら方向転換も早そうだ。何と言っても借金の扱いには慣れているので、今のアメリカの財政状況を考えると最適任とさえ思えてくる。
現実的かは別にして、最近の熱い問題にキチンと政策アイデアは出している。
1)中国に対して、為替の是正を迫る
2)中東に対して、原油価格を値切る
3)カダフィーは、軍事的に排除する
4)ソマリアの海賊は、即刻海軍を派遣して壊滅させる。
発言が常に芝居がかっているので、インテリ系の人々やマスコミははなから毛嫌いしているが、頭は良いし、ウォルトン(アングラだが)を卒業しており学歴もある。何と言っても、不動産屋やカジノ経営などで百戦錬磨、倒産も経験しているし、大金持ちでもある。選挙資金の $600M (約500億円)を自分で用意出来ると豪語している。
まだ大統領選挙に正式に名乗りを上げたわけでは無いが、現時点で戦術的に一番面白いと思ったのは、"Birther" と呼ばれる、オバマが実はアメリカで生まれたのではないという陰謀説を、わざわざ調査チームを編成して調べさせている事だ。
大統領候補(もしくは当選後)の時に、政府としても何らかの調査はしていると思われるので、個人的には全くナンセンスだとは思っているのだが、正式な出生証明書が公表されていないのも事実である。
トランプも、キチンとアメリカ生まれと証明されたオバマと、正々堂々と戦って勝ちたいとコメントしている。逆説的ではあるが、トランプ自身もオバマのアメリカ生まれについては、間違いないと思っているに違いないのであるが、大きな意味でオバマに大統領の資格があるのかという疑問を投げかけるように仕向けているのだと思う。
正式な出生証明書が公表されていないという泡沫な事実を利用して、出生という根本的な所に疑問符を投げかける事で、余りにリベラルな考え方や政策方針を炙り出してしまおうとしているように思う。クライアントを自分の土俵に一気に引き込むというセンスは、さすがに超一流だ。豪華な会員制クラブのクラブハウスを金張りにするのにも似て、泥臭いが桁違いのインパクトを創造してしまう天才マーケターの面目躍如であろう。
彼のストレートで戦闘的な討論スタイルも、政治家的ではなく好感が持てる。政策実行となれば、ややこしくなるのは当然であるが、メッセージはシンプルで力強く無くてはならない。トランプが共和党の候補にならなくても、予備選に出るだけで、他の共和党候補者が鍛えられ、オバマに対して戦いを挑むイメージが強くなると予想される。
トランプが大統領候補として名乗りを上げる事は、非常にアメリカにとって良い事だと思う。良い大統領になるかどうかについては、やっぱり大いに疑問があるが、オバマはよりマシなのは間違いであろう。
ドランプは、もし大統領になったら歴代で一番の上手なゴルファーは自分だと宣言していたが、これは虚言ではなく紛れも無い真実である。
ゴルフチャンネルで、自分のコースの開発や紹介、有名人を招待してプレーをしたりするリアリティーショー番組を持っているが、独特のフォームで結構良い球を打つ。圧巻はショートゲームで、勝負強さは抜群である。オカマのようなスイングのオバマでは、ゴルフでも全く相手にならないであろう。
しかし、インタビューを聞いていると、少なくともオバマよりは断然良いと思う。正しかろうが間違っていようが、次々と決断をしてくれそうだし、ダメだと思たら方向転換も早そうだ。何と言っても借金の扱いには慣れているので、今のアメリカの財政状況を考えると最適任とさえ思えてくる。
現実的かは別にして、最近の熱い問題にキチンと政策アイデアは出している。
1)中国に対して、為替の是正を迫る
2)中東に対して、原油価格を値切る
3)カダフィーは、軍事的に排除する
4)ソマリアの海賊は、即刻海軍を派遣して壊滅させる。
発言が常に芝居がかっているので、インテリ系の人々やマスコミははなから毛嫌いしているが、頭は良いし、ウォルトン(アングラだが)を卒業しており学歴もある。何と言っても、不動産屋やカジノ経営などで百戦錬磨、倒産も経験しているし、大金持ちでもある。選挙資金の $600M (約500億円)を自分で用意出来ると豪語している。
まだ大統領選挙に正式に名乗りを上げたわけでは無いが、現時点で戦術的に一番面白いと思ったのは、"Birther" と呼ばれる、オバマが実はアメリカで生まれたのではないという陰謀説を、わざわざ調査チームを編成して調べさせている事だ。
大統領候補(もしくは当選後)の時に、政府としても何らかの調査はしていると思われるので、個人的には全くナンセンスだとは思っているのだが、正式な出生証明書が公表されていないのも事実である。
トランプも、キチンとアメリカ生まれと証明されたオバマと、正々堂々と戦って勝ちたいとコメントしている。逆説的ではあるが、トランプ自身もオバマのアメリカ生まれについては、間違いないと思っているに違いないのであるが、大きな意味でオバマに大統領の資格があるのかという疑問を投げかけるように仕向けているのだと思う。
正式な出生証明書が公表されていないという泡沫な事実を利用して、出生という根本的な所に疑問符を投げかける事で、余りにリベラルな考え方や政策方針を炙り出してしまおうとしているように思う。クライアントを自分の土俵に一気に引き込むというセンスは、さすがに超一流だ。豪華な会員制クラブのクラブハウスを金張りにするのにも似て、泥臭いが桁違いのインパクトを創造してしまう天才マーケターの面目躍如であろう。
彼のストレートで戦闘的な討論スタイルも、政治家的ではなく好感が持てる。政策実行となれば、ややこしくなるのは当然であるが、メッセージはシンプルで力強く無くてはならない。トランプが共和党の候補にならなくても、予備選に出るだけで、他の共和党候補者が鍛えられ、オバマに対して戦いを挑むイメージが強くなると予想される。
トランプが大統領候補として名乗りを上げる事は、非常にアメリカにとって良い事だと思う。良い大統領になるかどうかについては、やっぱり大いに疑問があるが、オバマはよりマシなのは間違いであろう。
ドランプは、もし大統領になったら歴代で一番の上手なゴルファーは自分だと宣言していたが、これは虚言ではなく紛れも無い真実である。
ゴルフチャンネルで、自分のコースの開発や紹介、有名人を招待してプレーをしたりするリアリティーショー番組を持っているが、独特のフォームで結構良い球を打つ。圧巻はショートゲームで、勝負強さは抜群である。オカマのようなスイングのオバマでは、ゴルフでも全く相手にならないであろう。
今回可能性のある共和党の候補を主に並べてみると、ロムニー、ギングリッチ、ハッカビー、ポーレンティ、ダニエルズ、サントラム、バックマン、ハンツマン、そしてペイリンと言った所でしょうか。本当はポールや上記のトランプも入るのでしょうが、「ワシントンを取り戻すぞ、ヤー!」と絶叫したどこぞの候補同様の扱いになる可能性があるので…。
ともかく、アメリカ大統領選は日本にとっても無縁の問題では無いので、かなり興味を持って見ています。
ところで、「候補の中で誰が一番いい」と言うのがあったら、宜しければお願いします。
今のところ誰もピンとこないのがというのが、正直な所です。
州知事経験者が良いのではないかと思いますが、現役はダニエルズのみです。
個人的な好みは、バックマンですが、下院の経験しかないので厳しい所です。未知数な所が多いのですが、判断がハッキリしている所が気に入っています。
そう言う意味で、トランプは決して、ジョークとして捨ててしまえない所があります。一方で、共和党でなく独立系となれば、オバマに有利になるという悩ましさもあります。
楽観的な見方をすれば、次の大統領は共和党からという認識の中で、本質的な政策論争となり、各候補者の深い理解が進んだ上での選択となる展開を期待しております。
そう言う意味でも、トランプの単刀直入なスタイルは非常に面白いのではないかと、これは真剣に思っています。
隠れファンになってます。名前通り切り札になるかな?
District of Cheerleader出身なんて陰口いう人もいるけど私もバックマンもペイリンを個人的好みとします。どちらかというとバックマンのLooksの方がいいかな。
バックマンは55歳で、ペイリンより年上ですが、私もバックマンの方が好みです。
離婚歴はレーガンの時も話題になりました。
共和党、民主党を問わず、勘弁して頂戴というのが、今のところの普通の反応だと思います。
ビリオネアーであり、有能なビジネスマンであるのですが、キャラが立ち過ぎて、どのように反応して良いのかみんなと惑っている感じです。