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YS Journal アメリカからの雑感

政治、経済、手当たり次第、そしてゴルフ

Cheryl Lynn - Got To Be Real

2015-10-17 16:40:58 | 音楽関連
アメリカ政治の正気が段々と失われている。大統領選をまで一年あるので、一番妙な時期は理解しているつもりだが、オバマを大統領にしたことで、アメリカのマスコミもすっかり矜持が無くなってしまった。

会社経営に携わる様になり、いかに法律や規則が多くてややこしいか良く分かる。政治家、官僚、公務員の自己増殖に市井の民は、がんじがらめにされている。

普通に生きている分には、まだまだアメリカは良いところであるが、いろんな所に繁栄の綻びと、凋落の兆候が表れている。

それでも50-100年位は持ちそうなので、自分の子供達は何とかなりそうだ。その後の子孫については、考えても仕方がない。

それなりに豊かに生まれ、育ち、日本とアメリカで平和な時代に生きられて幸せなのだが、「人生は大変なのだ」と分かってない人によって、豊かさも平和もぶち壊されるスローモーションな悲劇が進行するのだ。


I'm as black as it gets

2015-07-27 09:42:51 | 音楽関連
先週の金曜日、Eaglesのコンサートに行ってきた。

聞いていたのだが、黒人の観客が全くいないのに、いろんな意味で感動。(正確には、白人女性とのカップルの黒人男性を一人見ただけ)東洋系では、日本人と思しき人が数人、中国人グループが少し、インド人皆無。日本人は、同年代若しくは少し上の人たちなので、私と同じでノスタルジックを求めいる雰囲気。分からないのは中国人、家族連れとか若者グループとか、なぜ Eagles なのか意味不明ながらの参加とお見受けした。

アメリカ人は、ちょうど全盛時代に二十歳前後だった、私よりちょっと上の60歳前後がほどんど。この人たちは全曲覚えているので、ずっと大合唱状態。熟女(使うだけでも恥ずかしい単語だね、こりゃ。アメリカ表現ではクーガー)の域をとっくに超えた女性陣は、まだ何とか体型を何とか維持している少数は、なんだか懐かしいファッションで登場し、残りは中西部特産の太めの典型的などうでも良い軽装。夏なので露出が多く、白人特有の肌の衰え、シミ、ソバカスを恥ずかしげもなく晒す勇気には、脱帽ながらげんなり。

男性はTシャツ、半パン、なぜかハイソックスで野球帽という、これも中西部親父の典型的夏場のいでたちが圧倒的。そのうえ、この年代の男性の多くは肥満から来る腰、膝の問題を抱えている様で、急な階段を上り下り姿が痛々しくも危なっかしくて、アメリカでヒップ、ニィーリプレイスメントの手術が一般的な事に、図らずも想い馳せる程。

肝心のコンサートは、十分に楽しめた。メンバーだけでなく、サポートしているミュージシャンも素晴らしく。知っている曲が違和感なく再現されていた。昔から Don Henley のドラムの下手さには定評があったが、サポートのドラマーが上手で、Don Henley が叩かない時の方が安心して聴けるのには笑ってしまった。でも、彼のボーカルこそが Eagles だ。

Glenn Frey がデトロイト出身というのも初めて知った。

後半は Joe Walsh コンサートかと言う位の弾きまくりの独壇場。でも彼のロックっぽいスライドギターが、カントリー、ロックの懸け橋として上手く融合しており、必然的に進歩していってポップの要素が強まって解散という歴史なのであろう。

改めて、Eagles の良さを堪能し、何本ものギターのアレンジ、コーラスの素晴らしさを再認識した。デトロイトで次があれば娘たちも連れて行ってあげようと思う。


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"History of the Eagles" (5-10-2015)

A Taste Of Honey - Boogie Oogie Oogie

2015-07-07 17:49:38 | 音楽関連
生きてるのと、ブログを続ける気がある証拠としてのエントリー。

忙しいのですが、ゴルフをやる時間は確保していて、現在 HCP 6.0。今シーズンはドライバーが既に2本目、先週パターも購入。そのうちセットアップをエントリーする予定。

で、この曲ですが、こんな簡単なギターとベースで、なんでこんなにファンキーになれるのだろう?

このベースのお姉ちゃん(すっかり姐御風ですけど)カッコいいねー。それにしても女性の正統派プレヤーは素敵だなー。(正統派の定義は自分勝手な怪しい基準ですけど)


History of the Eagles

2015-05-10 21:26:07 | 音楽関連
7月24日、Eagles のコンサートに一人で行くことに決定。一応、妻も誘ってみましたが、チケットの値段も張るし、特に興味があるわけでもないのであっさりパス。

デトロイトに来る、というか今年ツアーすることさえ知らなくて、買えた席はアリーナの上の方。ビッグスクリーンがあると信じて、一応正面を選びました。それでも $135。

"History of the Eagles"、約2か月半で20数か所、メンバー、相当な年だと思うけど、頑張るもんだ。

この手の懐古的なコンサートは、心のどこかでバカにしていたけど、Eagles は許されるような気がする。名前からも最後のツアーっぽいので、最初で最後の生 Eagles を一人で堪能するつもり。


Eagles は、高校の同級佐々木君が紹介してくれたのだけど、その時からずっと一番好きなのは、これ。


New Edition Mr Telephone Man

2014-12-14 13:39:18 | 音楽関連
人種差別をメシの種にしている穀潰しポピュラリストに扇動されたデモの報道を見る度に、政治的に利用される黒人の悲劇を考えさせられる。

表現に語弊はあるが、普通のアメリカ黒人は愉快で優しいのに、貧困に縛り付けられゲットーから逃れられない人々は、社会福祉と言う名の捨て扶持を貰いながら、時々小爆発を起こし、その爆発を政治的に利用されるのである。

アメリカ黒人文化に一体何が起きたのだろう。90年代から黒人音楽が暴力的なってきたのはその反映だろう。

黒人新生児の72% が婚外で生まれるのだ。特に、男の子にとって父親の不在は、躾がされない可能性が非常に高く、社会的には決定的で致命的な欠点を生まれながら背負う事になる。

ブラコンとか大好きだったのに、今では聞きたいものが無い。



E G#m A B7

2014-11-27 22:36:32 | 音楽関連
このコード進行に出会ったのは大滝詠一の「恋するカレン」。特に E G#m の印象が強かったので、伊丹哲也の「街が泣いてた」が同じコード進行なのに妙に感動した。

数か月前から下手くそギターを再開したのだが、「町が泣いてた」、浜田省吾「America」、中村あゆみ「翼の折れたエンジェル」と、弾きたい日本の懐メロのコード進行が同じなのにびっくりした。(拓郎の「落陽」とか、昔弾いたことのあるフォークっぽいのにも手を出してますが)

音楽的な素養がないので、自分の好みに何か意味があるのか分からないのが歯痒いばかりだ。

浜田省吾「America」だけは4カポで弾くので、C Em F (Dm) G7となり、なんだか普通っぽい。E G#mとスライドするのがギターっぽくて良いのだが、曲の好みとは別物の様だ。


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"Zager EZ-Play Guitar ZAD 50 OM" (8-31-2014)

Zager EZ-Play Guitar ZAD 50 OM

2014-08-31 21:53:12 | 音楽関連
なぜか急にギター弾きたくなり Guitar Center に行き、ド下手ながら知っているコードをポロンポロン鳴らして調査を開始。

予算は $500、狙いはアコースティックギター。

まずは Yamaha LL6R(日本では LL6 であるが、アメリカでは LL6 だけだと旧型モデル)、音量もあるし高音もキンキンと響く。$599(ハードケース付き)と予算オーバーながら候補の筆頭候補。試しにマーチンの $1,500 位のと比べてみたが、Yamaha の方が良く聞こえる。

手が小さい人にも弾きやすいギターを店員さんに尋ねて出てきたのが Taylor GS Mini, $499。トラベルギターと呼ばれるカテゴリーの大ヒット商品で、ボデイがちょっと小さめでネックも短い。しかし、ネックの短さが逆に弾きづらい、当然の事ながら、音は全然 Yamaha に敵わない。

段々とのめり込んでインターネットでも情報収集を開始。YouTube で Taylor GS Mini と Taylor Big Baby の比較があり、$399 と安い Taylor Big Baby (ソフトケース付き)の方が良いので、早速トライ。Taylor GS Mini より少し大きくて(でもフルサイズではない)抱え易いし、ネックもほぼ普通サイズで違和感がない。

値段も予算以下なので決定しそうだったのだが、インターネットで偶然発見した Zager EZ Play Guitar に俄然、興味が湧く。レビューを読みまり、弾き易さ、ギターの品質とも信用出来るとの結論に達した。OM(オーケストラモデル)と呼ばれる小振りなのもあるので購入に大きく傾いたが、本体だけで $595 なのでちょっと躊躇。

しかし、サイトを探っているうちに Discount 品があるのを発見。演奏には関係無いが、見え無い位の Cosmetic Flaw (傷ではなく)があるとの事。返品ではない事等をメールで問い合わせたら数分で回答がきた。評判通りカスタマーサービスも抜群なので、本体 $495、ケース、輸送料を込みで $615 購入。先週金曜日に配達された。

EZ-Play の名に恥じず本当に弾き易い。軽い弦、低い弦高、薄いネック、やや広めの弦の間隔、独特のセットアップが理由との事。素人なので詳しくは分からないが、弦の間隔が広いのは感じる。その他は特に違和感はない。よく鳴るし、チューニングも非常に安定している。 Yamaha LL6R と直接比較するチャンスはないが、ボディが 15% 小さい割には大健闘していると思う。

後は、腕を磨くだけだ。今更ながらだが、オンラインの講義が充実しているのにはビックリ。そんな中でも評価が高い Jamorama をやってみようかと思っている。

お試しの無料レッスンは分かり易く、創始者で講師の Mark Mckenzie のニュージーランド訛りの英語もクールだ。早速、Hotel California の簡単バージョンのイントロをマスター。(こちらを参照)

特別セール中で一年間無制限アクセスが $40、個人レッスンの一回分にも満たない位の費用なので、非常に得した気分。

日本の歌謡曲のコードが記載されているサイトも発見。取り敢えずの目標は「街が泣いてた」の弾き語りです。



ところで、このギターは、アメリカ史上最大の一発屋 (One Hit Wonder) と言われる "In The Year 2525" を歌っている Zager And Evans の Zager さんが制作している。一本一本、本人が最終テェックを行っているらしい。ギターのバックにはサインも入っている。梱包には、Tシャツ、ピック、ストリングスがオマケで入っていた。(ついでに Mr. Zager の写真も)


日本の恋と、ユーミンと。

2014-08-25 09:10:44 | 音楽関連
なぜか急に思い出して購入してしまいました。

ユーミンの紡ぎ出す世界は孤高の凄みがある。改めて詩を読むと、作曲才能より作詞才能の方がずば抜けていると思う。恋愛の心情風景表現では紫式部と同レベルであろう。(何を根拠に言っているのか、自分でも不明だが)

いくつかミスマッチのあるが、松任谷正隆のアレンジも垢抜けていて素晴らしい。

恋愛音痴の自分でさえ、憧れだけでなく、共感出来るシーンがあるのが凄い。ちょっとだけ年代が上でずっと都会的な曲に引っ張られるように、幼稚な恋をしていた自分がいじらしい。

何とか日本語が理解出来る娘たちが大学生になる頃には強制的に聴かせる意気込みだが、パンツ一丁で家の中を徘徊するとーちゃんにユーミンの世界を垣間見る事が出来るだろうか?

"Weird Al" Yankovic - Word Crimes

2014-07-23 10:53:25 | 音楽関連
アル・ヤンコビックと言えば、"Eat it" であり、自分の中では一発屋系の認識であったが、その後も地道に活躍している様だ。

その時のヒット曲を、全く関係無いパロディにしてしまう才能は素晴らしい。

この曲は最新の英語事情を理解する教材にも使えそうだ。「絵文字」が既に英単語として使われているのはビックリ (3:18)。


Hunt 4 Hunger

2014-07-17 20:55:05 | 音楽関連
アメリカでは鹿の数が増えている。郊外が広がり狩猟制限範囲が拡大した事とハンティング自体の人気が無くなってきている影響が大きい。ちょっと田舎に行くと、フリーウェイで車に撥ねられ死んでいる鹿に度々出くわす。

鹿は食べれる。肉は脂肪が少なくヘルシーだが、毎日食べれる様なものではない。そこで食べきれない分を恵まれない人々に寄付しようとハンターたちが Hunt 4 Hunger という活動をしている。年間2億500万食も供給している。

この活動に協力しているのが Ted Nugent だ。デトロイト出身のロッカーである。ユニークなのは、政治的に保守であり、ドラックは一切しておらず自由化にも大反対している。又、ガン、ハンティングが大好きであり、傷痍軍人のサポートにも非常に熱心である。

大ヒットした "Cat Scratch Fever" のイントロは聞いたことがあるが、これが彼の曲であるとは知らなかった。



日本でも都市部郊外が広がったことで、野生動物との遭遇が増えているらしい。そこで Ted Nugent を団長にしてアメリカのハンターを招待し、駆除ハンティングをして頂いて、彼のコンサートを見物しながら盛大な野生動物試食パーティというのはどうだろう。

大日本猟友会の皆様、如何でしょうか?