春を感じさせる山野の木の花、
アブラチャンとクロモジを今年も写しました。
クスノキ科アブラチャン。
3月下旬から4月、山野に黄色の小さな花をつけます。
アブラチャンは雌雄異株。
上とこれは雄株の花、雄花です。
雄花は1花序に3~5個の花をつけ、
花被片は6個、雄しべが9個、子房は退化してほとんど見えません。
アブラチャン雌花。
1花序に3~4個の花がつき、
花被片は6個、葯の無い雄しべが6個と雌しべが1個、
球形の子房が見らます。
同じく雌花。
アブラチャンの名は
材や果実が油を多く含み、
昔はこの木の樹皮や果実を燃やして灯火に利用したところから。
クスノキ科クロモジ。
山野に自生し、
3月下旬から4月、芽吹きと同時に黄緑色の花が咲きます。
こちらも雌雄異株。
上写真は子房が見られないので多分雄花。
上とは別の木、
こちらは多分雌花です。
クロモジの木は株全体によい香りがあり、
古くから精油をとったり、高級爪楊枝の材料として使われています。
アブラチャンとクロモジを今年も写しました。
クスノキ科アブラチャン。
3月下旬から4月、山野に黄色の小さな花をつけます。
アブラチャンは雌雄異株。
上とこれは雄株の花、雄花です。
雄花は1花序に3~5個の花をつけ、
花被片は6個、雄しべが9個、子房は退化してほとんど見えません。
アブラチャン雌花。
1花序に3~4個の花がつき、
花被片は6個、葯の無い雄しべが6個と雌しべが1個、
球形の子房が見らます。
同じく雌花。
アブラチャンの名は
材や果実が油を多く含み、
昔はこの木の樹皮や果実を燃やして灯火に利用したところから。
クスノキ科クロモジ。
山野に自生し、
3月下旬から4月、芽吹きと同時に黄緑色の花が咲きます。
こちらも雌雄異株。
上写真は子房が見られないので多分雄花。
上とは別の木、
こちらは多分雌花です。
クロモジの木は株全体によい香りがあり、
古くから精油をとったり、高級爪楊枝の材料として使われています。
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