行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

丸くなったジョウビタキとルリビタキ

2022-01-23 20:00:00 | 
地球温暖化が騒がれていますが、
今冬の日本は寒い。
なんでもラニーニャ現象により、
大陸の寒気が日本列島にまで覆いかぶさるからだそうです。
この寒さ2月初中旬まで続くようです。


遊歩道と林の境界によく現れ、
公園のアイドル的存在となっているジョビコ(ジョウビタキ♀)、
縁石の上で体を丸くしていました。
(1/13、薬師池公園)


俳句の冬の季語に「ふくら雀」というのがあります。
それを借りると、これは「ふくらジョウビタキ」。
鳥は冬の寒い日、羽毛の中に空気の層をつくって保温効果を高めるのだそうです。


このジョビコ、かなりの美人(鳥)さんです。
チャームポイントであるオレンジ色の尾部を目立たせて、
ポートレート風に写して見ました。


同じ並びの縁石にルリビタキ♂の若がやはり体を膨らませていました。


このルリビタキもこの冬の公園のアイドル、
上のジョウビタキ♀とほぼ縄張りを共通していて、
遊歩道近くによく現れ、鳥撮り人の絶好の被写体になっています。


人が少なくなり、ジョウビタキもいなくなり、
いったん隠れた灌木の中から姿を現しました。


15時を過ぎ、日が傾くと風はさらに冷たくなり、
寒さが増します。
どことなく、寂しげな若ルリビタキです。
コメント
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