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よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

日奈久温泉と熊本・道の駅

2015-02-09 18:50:01 | 日記

2/6 福岡ソフトバンクホークスの帰り、八代・日奈久(ひなぐ)の旅館「金波楼(きんぱろう)」に立ち寄りました。

この旅館は、明治43年創業で今年で105年の歴史を誇っています。建物は、国の登録有形文化財に指定されています。

  

中に入ってみると、床は、ピカピカに磨かれ、階段やガラス、建具などは、歴史が止まったかのごとく、昭和の時代に戻っていく感じがしました。

   

  

宿というと、お風呂ですね。ここ日奈久温泉は、約600年の歴史を持っています。

時は南北朝時代肥後の守菊池武重の部下に濱田右近あり延元三年(一三三八年)九月四日鞍岳一帯(阿蘇と合志の郡境)の戦にて数々の刀創を負い八代の小島にたどりつき
疵を養う中漁村の娘と結ばれ一子六郎左衛門をもうける。十八歳の春を迎えた六郎左衛門は父の持病を憂いて安芸の市柿島姫命に父の平癒を祈願すれば
満願の夜衣冠を正した女神が夢枕に現われ「汝父の病患を憂い我を信じること久し汝の孝心に対し霊薬を授くべし
即ちこの干潟の中に平石ありそれより百歩にして奇石ありその下こそ正しく温泉なれ父をして十七日浴せしめなば必ず平癒すべし」
とのお告げに六郎左衛門夢の地形をたどり奇石を発見掘り下ぐれば果して温泉がこんこんと湧き出した
時に応永16年(1409年)のことで世に之を孝感泉と推頌されている。

お風呂には、八代特産の晩白柚(ばんぺいゆ)が入っていました。

  

2/7(土)9:00に宿をチェックアウト。しばし日奈久温泉街を散策します。温泉街を歩くと何か、島根・太田市の「温泉津(ゆのつ)」に町の雰囲気が似ています。

日奈久というと「日奈久ちくわ」ですね。私が会社勤めだった約40年前、まだ高速も通じてなく、3号線をひたすら通って鹿児島に行っていました。

帰りには、3号線沿いにあった「日奈久ちくわセンター」でちくわを買って帰るのが楽しみでした。宿の前のちくわ屋さんの話では、日奈久ちくわセンターは、もう閉店されたとのこと。

やはり、高速が開通し、新幹線が通るようになったので人の流れが変わったからでしょうか?今、日奈久温泉街には、ちくわ屋さんが何軒もあります。そのうちの1軒でちくわを買いました。

    

  

【熊本道の駅巡り】

◎道の駅竜北(八代郡氷川町)

八代市内から車で約40分。八代の特産「晩白柚」他、八代塩トマト、柑橘類などが販売されています。今はシーズンオフですが、「吉野梨」も有名です。

  

◎道の駅不知火(宇城市不知火町)

温泉も併設した道の駅です。「デコポン」は、ここ不知火が発祥地です。店内には、いろいろな柑橘類がありました。

  

◎三角町物産館(ラ・ガール)(宇城市三角町) 

道の駅不知火から国道266号線を天草方面に車で約30分走ると三角物産館です。

ここでは、「パール柑」といって文旦の親戚の品種で熊本県のブランド名が「パール柑」。果肉が真珠色にキラキラ輝いていること、産地が天草にかかるパールラインに因んでつけられたものです。

また、天草は、クルマエビの養殖が盛んですが、小さい車エビが3尾1000円とちょっと高く手が出ませんでした。

  

物産館の横は、三角東港です。東港は、三角西港に続き、明治32年に開港しました。ここから天草行のフェリーが就航しています。

(ウミネコとユリカモメの違い:ユリカモメは、頬の所に黒い模様がありますが、ウミネコにはそれがありません。また、ウミネコの方が少し大型です)

  

  

三角物産館から宇土マリーナへ行く途中「三角西港」に立ち寄りました。三角西港は、宮城県の野蒜港、福井県の三国港と並ぶ明治三大築港の一つ。明治政府から派遣されたオランダ人水利工師ムルドルが

「こここそ天然の良港」と絶賛、彼の設計により明治17年から明治20年(1887)にかけて築港された。
120年以上を経た今も当時の姿をとどめているのは、三大築港の中でこの三角西港だけであり、730mにおよぶ石積埠頭と水路は平成14年に国の重要文化財に指定されました。

  

   

   

◎道の駅宇土マリーナ(宇土市下網田)

三角物産館より車で約10分。この道の駅には、新鮮な魚介類がたくさんあります。「茹で蛸」がありましたので今晩の焼酎のお供についつい買ってしまいました。(笑) 

12:30を廻りましたのでお腹もすきました。併営の「漁師食堂」では、有明海の魚介類をメインにメニューがあります。注文したのは、カキフライ定食、海鮮チャンポン。

他のメニューを見てみると「甲イカのかき揚げ丼」は、ボリューム満点です。尚、4/18のJR九州ウオークでは、この宇土マリーナがコースに入っています。

   

  

◎道の駅菊水(玉名郡和水町)

宇土マリーナから国道57号線を宇土方面に走り、馬之瀬信号から国道501号線に出ます。約2時間走ると和水町に着きます。和水町は、菊水町と三加和町が合併して出来た町です。

江田船山古墳の所に「道の駅菊水」があります。江田船山古墳は、5世紀後半の築造で墳長62mの前方後円墳です。出土した92件は、一括国宝として東京国立博物館に保管されています。

ここで出土した太刀は、象嵌された文字がわが国で最初の漢字使用例として取り上げられています。

我が福岡の元岡古墳で出土された19文字の銘文が象眼された太刀は、6世紀(570年)と書かれています。

一度時間を取って、ゆっくり江田船山古墳を散策したいですね。

   

駆け足で熊本道の駅を廻りましたが、他にも阿蘇や鹿北などにもあります。またいつか廻ってみたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


福岡ソフトバンクホークス宮崎キャンプリポート(2015)

2015-02-08 06:40:23 | 日記

2/6(金)は、宮崎へ福岡ソフトバンクホークスのキャンプ見学に行ってきました。

5:30福岡の自宅を出発。途中何回か休憩をしてホークスのキャンプ地宮崎市生目の杜アイビースタジアムに着いたのが、10時少し前でした。

  

 

10時から選手は、アップ開始。ランニングの後、ストレッチをしていました。このアップ1時間ぐらい続きます。

   

このあと、私たちは、ブルペンに移動。ブルペンには、ファンにも30分間だけ公開さされます。すでに100人ぐらいの方が並ばれていました。

11:30ブルペンが一般開放されました。投げているのは、昨年終盤活躍した「大隣投手」、エースの「摂津投手」、3年目の「東浜投手」。工藤新監督も真剣な眼差しで見ています。

大隣投手の後には、「森福投手」が来ました。

  

   

30分経過したら、ファンのブルペン見学は終了です。

この日の為に、宮崎キャンプのアプリをダウンロードし、選手の動きをキャッチします。松坂投手は、多目的グラウンドにいるということでそちらに移動します。

多目的グラウンドでは、投手陣がダッシュを繰り返していました。

  

  

12時半も過ぎ、お腹もすいてきましたので、ホークスビレッジで食べ物を購入します。一番食べたかったのは、「宮崎牛のサイコロステーキ」。あと、大好きな「鯖寿司」。

両方とも@500でした。

   

お腹もいっぱいになり、再びアイビースタジアムに移動します。ここでは、主力選手の打撃練習が行われていました。

   

   

   

   

14:30 主力選手の打撃練習も終わり、私達も帰ることにします。

今日は、平日なのにもう駐車場は、満車状態です。どこに停めたか探すだけでも苦労します。

  

プロ野球の開幕は、3/27からです。福岡ソフトバンクホークスは、リーグ2連覇に向けて動いています。  対抗馬は、オリックスかな?

開幕が楽しみになってきました。

 

 

 

 

 


八代TOMATOフェスタ(熊本県八代市)

2015-02-02 19:41:53 | JR九州ウオーキング

2/1は、JR九州ウオーキングで熊本県八代市に行ってきました。

八代は、5年前九州国際3Dmに参加した時以来です。博多から九州新幹線割引切符「びっくりつばめ」で熊本駅へ。熊本駅では、「妖怪ウオッチ」にでてくる「毛馬本駅」が新幹線口と在来線口にありました。

  

  

熊本駅から在来線に乗り換え、9:23八代駅に到着。ウオーキングの受付をしてウオーキングスタートです。(受付では、日奈久のちくわをいただきました)

 

八代駅前からは、「緑の回廊線」といって、工場引込線跡地と用水路跡地を利用した延長6,850mの自転車・歩行者専用道路を通ります。中央の分離帯には、桜の木が植えてあり、桜の季節には、

絶好のウオーキングコースとなるでしょう。

 

  

緑の回廊を抜けると「松濱軒(しょうひんけん)」があります。

八代城代松井直之(まついなおゆき)が、母崇芳院尼(すうほういんに)のために元禄元年(1688)に建てた御茶屋です。
古くからの砂浜堤防内の沼地を取り込み、球磨川から導水して庭園とした立地で、浜堤には松林が連なり、八代海・宇土半島・さらには雲仙を望む雄大な眺望の庭園でした。

松風も聞かれた事から邸名の由来となっています。庭園内には、菖蒲の柵も設けられ、6月の花菖蒲のころが一番きれいだそうです。

驥斉(きさい)第二と書いてますが、これは、「きさい」と呼びます。この場所が昔、馬小屋だったことからその名が付けられました。

  

澤井家住居・長屋門

  

長屋門を過ぎると本町商店街に入っていきます。今日は、ここで第3回TOMATOフェスタが行われています。

  

 八代地区は、100年ほど前は海の底だった干拓地で土壌は天然の塩分やミネラルを多く含んでいます。それがトマトには幸いし、大玉にならないがこの地で採れるトマトは格別に味がいいと評判になり、

注目される様になりました。通常のトマトに比べて約1.5倍の糖度のうえに、さらに塩分が吸収されることで、甘みがより強く感じられられます。

八代のトマトは、「塩トマト」というネーミングです。試食してみるとこれが美味しい。普通ドレッシングなど使って食べますが、このトマトは、そのままいただけます。

少し皮が硬い感じがしますが、それも最初のうちで、これでしたらトマト嫌いな人でも食べられます。

糖度10以上のトマトを「ロイヤルセレブトマト」と称し、11個ぐらいのトマトが、5000円ぐらいします。(1個あたり@500)これには、とても手が出ず、糖度8の分を買って帰りました。

   

※八代市のマンホールは、晩白柚とイグサです。

12:26ゴールの八代駅に到着しました。このあと在来線で熊本駅へ。熊本駅前に出てみると、斬新な形をした市電が停まっていました。

この市電は、「COCORO」という名称で、あの「七つ星」のデザインを手がけた「水戸岡氏」のデザインだそうです。顔の部分が笑っているように見えますね。