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よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

楽しいウォーク「炭鉱 大門(おおかど)坑跡と小さなボタ山を歩こう」(福岡県飯塚市)

2025-04-18 08:37:23 | ふくおかウォーキング協会

4/16(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「炭鉱 大門坑跡と小さなボタ山を歩こう」でした。

集合場所は、JR浦田駅  参加者29名でした。

浦田駅で受付後、飯塚市総合体育館に移動します。飯塚市では、4/15~4/20まで国際車いすテニス大会が行われています。

    

今日のマップです。

電車の遅延のためスタートは、9:45。

   

飯塚オートレース場を経由します。

  

近畿大学九州工学部の笠松信号から左折、庄内川を渡ります。

   

トライアルでトイレ休憩。休憩後再スタート、大門(おおかど)坑跡へ

  

このコースは、2013年(平成25年)JR九州ウォーキングのコースでした。その時の資料を添付させていただきます。

説明文によると、平成12年(2000年)雑木林から忽然と現した炭鉱跡。石炭を運び出す為の仕掛けやボタ山そして坑口が次々に発見されました。

明治29年ごろ江口倉之助によって開坑された際には、宮ノ浦炭鉱と呼ばれ、大正期に一度麻生に売山されたようです。

昭和23年(1948年)には、木曽重義が再開。この年には、田中角栄も関与した炭鉱国管疑獄 - Wikipediaの舞台ともなりました。

以後、木曽重義、渡辺正夫、仁保鉱業などの経営を経て、昭和32年(1957年)から原口鉱業の所有となり、昭和38年(1963年)閉山を迎えました。

第二次大戦後の新しい炭鉱ながら、ここには、小規模坑のほぼ全容が残されており、断片的な施設跡が多い筑豊の炭鉱遺産の中でも異形を放つ貴重な意向だといえます。

2023年に行われたJR九州ウォーキングに参加された方のブログを見ていると、坑口や事務所跡、お風呂などが残っていましたが今は、捲揚台座だけが残っています。

  

ここで産出された石炭は、トラックで新飯塚駅に運ばれそこから列車で運搬されていました。

  

平成29年(2017年)大門坑の保存を願う会が飯塚市長あてに「原口鉱業大門坑跡の長期的且つ安定的な保護と活用についての要望書を出しましたが、

結局それが受け入れられなく、大門坑跡は、産廃処分場になっています。

  

大門坑から鳥羽池へ

  

鳥羽池は、桜の名所。ソメイヨシノの次には、八重桜が・・・・

   

鳥羽池から国道201号線へ

  

12:45 新飯塚駅にゴールしました。

 

 

 

 

 


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