1/27~28 鹿児島県指宿市で行われた「第32回いぶすき菜の花マーチ」に参加しました。
ここ4~5年は、鹿児島に住む学生時代の友人と歩いていました。昨年も一緒に歩いたのですが、その彼、6月に急逝してしまいました。
昨年歩いた時は、体調の変化も見られず、一緒に酒を飲んだのですが・・・・・・・ショックでした・・・・
今回は、彼の弔いのウォーキングです。(写真は、昨年の大会から彼の写真です)
今年の会場は、「ふれあいプラザなのはな館」 今日の天気は快晴です。
なのはな館の周りには、この大会に合わせたように菜の花の花が咲いています。
8:30 15kmコース スタート
指宿港にも菜の花畑が・・・
スタートして3,7km地点が砂蒸し会館「砂楽」
歩いているとポケモンのマンホールを見つけました。これは、指宿と名前の語呂が似ていることから人気ポケモンのイーフィが「指宿市スポーツ・文化交流大使」に就任しました。
そのご縁からイーフィと進化型のポケモンのマンホールを市内9か所に設置したそうです。
また、「指宿(いぶすき)」は、難解地名です。その由来を調べると、諸説がありますが、代表的なものとして、古来「湯里宿(ゆとほすき)」と呼ばれ、平安時代の「和名抄」では、
「以夫須岐」と記されました。これらが混じりあって「指宿」に変化しました。
他の説では、天智天皇行幸の言い伝えとしては、「今夜の宿は、あの湯煙が立っている場所にしよう」と指を指したのが指宿であり、そこから指宿の字を使うようになったそうです。
国立病院前の交差点が30k、15kの分岐点。15kmは、ここから右折します。
橋牟礼川遺跡公園で休憩。
ここの葉の花もきれいです。
休憩後再スタート。橋牟礼川公園から指宿駅に向かいます。
商店街を通りパーク指宿へ。ここがチェックポイント。
菜の花の漬物のお接待。
休憩後再スタート。コースは、指宿高校の横を通り「揖宿神社」へ。
揖宿神社が2回目のチェックポイント。
揖宿神社は、社記によれば、天智天皇が薩摩地方御臨幸の折り、当地の大杜に御滞興あらされた由緒の地として、慶雲3年酉午(西暦 706年)2月10日、賀茂縣主堀内氏、指宿氏の
遠祖が勅を奉じて、天皇の神霊、遺器を奉斎して葛城宮がご創建されましたが、168年後の貞観16年甲午 (西暦874年)7月、長主山(現在の開聞岳)の大噴火があり、
開聞九杜大明神(現在の枚聞神社)の葛城宮にご避難されたいとのご神託により同年11月遷 宮され当杜を[開聞新宮九杜大明神]と称され、爾来指宿郷の総氏神として地方開拓の祖神、
航海安全、諸業繁栄の守護神として崇敬され、明治維新に際し「揖 宿神社」と改称され現在に至っております。特に、薩摩藩代々藩主の尊崇殊の外篤く、32度に及ぶ社殿の改修等全て
藩費をもって施行されております。(揖宿神社HPより)
揖宿神社からゴールのなのはな館へ向かいます。
11:55 ゴール!
指宿に来るとやはり開聞岳を見ないと・・・・とゴール後、ふくおかW協会のメンバーと一緒に車で開聞岳近くまで行ってきました。