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よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

第29回南房総フラワーマーチ2日目20km(千葉県南房総市)

2019-02-21 18:28:14 | ウォーキング

2/17(日)南房総フラワーマーチ2日目。昨日は千倉から南の方を歩きましたが、2日目は千倉より北の方を歩きます。

今日はゴールしてすぐ帰る予定ですので33kmコースにフライングスタートしました。

出発式の後、7:45スタート。今日も千葉県のゆるキャラが見送りに来てくれました。

 

桜並木を歩きます。まだ蕾ですが、満開になったらきれいでしょうね。

 

竹林を通るとすぐ10kmとの分岐点です。

 

歩いていると左側に「安馬谷八幡神社」があります。

毎年三月三日に行われる安馬谷八幡神社の御神的神事は、源頼朝が流鏑馬(やぶさめ)を行ったことから安馬谷八幡神社でも奉納するようになったと伝えられています。

昔は馬上がら矢を射っていましたが、見物人に当たる事故があり、現在のように境内で歩射(ぶしゃ)を行うようになりました。

射手は区長がつとめ、早生3本・中生3本・晩生3本の合計9本の矢を射り、矢の当たり具合で農作物の豊凶や天候を占います。

  

今日は昨日と違って風が強く私のリュックの後ろの風車が勢いよく廻っています。時々突風も吹いて危険ですので外しました。

  

沼蓮寺(じゅうれんじ)です。沼蓮寺は、延慶元年(1308年)に眞雅和尚による創建と伝えられています。宗派は真言宗で智山派赤坂山沼蓮寺安楽院と称します。通称「だるま薬師」として親しまれています。

本尊は地蔵菩薩です。毎年1月7日、8日に祭りが開かれます。

  

約10k地点の南三原小学校がチェックポイント。

  

南三原交差点が33コースとの合流点。ここから海岸線を歩きます。

  

このあたりの海岸は、波が高く、サーファーの方がウィンドサーフィンを楽しんでいます。そういえば、橋の名前も「和田サーフ橋」と名付けられています。

 

道の駅「ローズマリー公園」です。ここからゴールまであと5km。この公園には、10k、20k、33kのコースが合流します。

直売所では、いろんなお花の販売が行われていました。風もだいぶん治まりましたのでリュックに風車を取り付けます。

  

  

  

ローズマリー公園で少し休憩し、再び歩き出します。

昨日は地元の中学生の参加が多かったですが、今日は小学生の参加が多いです。ゴールに向けて歩いているとその小学生の団体と何回も遭遇しました。

小学生には、私のリュックの後ろの風車が人気みたいでした。

  

 

11:35 ゴールしました。今日はそんなにアップダウンもなく順調に歩くことができました。

昨日の朝日新聞には、この大会の事が載っていました。参加者の数を書いているボードがないか探しましたけどありませんでした。この大会では、参加者を公表していないのかな?

初めての南房総ですが、さすがに九州からは遠いですね。

     

このあと、レンタカーを君津駅に返しに行き、君津発14:52の電車で品川へ、品川から京急で羽田、羽田からANAで福岡に戻りました。

この大会2日目もヤマップに記録しています。こちらです。  

https://yamap.com/activities/3132097

 


第29回南房総フラワーマーチ1日目23km(千葉県南房総市)

2019-02-21 09:01:48 | ウォーキング

2/16(土)南房総市で行われた「第29回南房総フラワーマーチ」1日目23kmコースに参加しました。

宿泊した館山のホテルから会場の千倉保健センターまで車で30分。8:00に会場に到着しました。

8:45から出発式。南房総市はベルギー・フランケンベルグと姉妹都市、ベルギーからの参加者も紹介されていました。

9:00スタート。出発前の「激」はありませんでした。スタートでは、千葉県のゆるキャラ「チーバくん」、南房総市の「みなたん」、南房総の「なんぼーくん」が見送ってくれました。

  

千倉中学校の所が35k、23kの分岐点。23kは、高家(たかべ)神社の方に向かいます。

高家神社は、祭神は、磐鹿六雁命・天照皇大神・稻荷大神を祀っています。高家神社は、日本で唯一料理の祖神を祀る神社として、料理関係者や味噌醤油などの醸造業者からの信仰を集めてきました。

現在でも、毎年行われる「庖丁式」を中心に多くの料理関係者が参拝に訪れます。

毎年10月17日と11月23日に行われる「庖丁式」は、烏帽子・直垂を纏い、包丁と箸のみで一切手を触れることなく、鯉・真鯛・真魚鰹などをさばく厳粛な儀式です。平安時代の宮中行事を再現し、

古式に則った所作と包丁さばきに、日本料理の伝統をかいま見ることができます。

高家神社から長い上り坂が続きます。ここで私の鼻がむずむずし、また眼もかゆくなりました。花粉症???

用意していたマスク、サングラスをつけ歩きますが、サングラスが曇ってきましたので外しました。今年も私の下に来てくれました。誠に迷惑な訪問者です。

 

  

林道千倉線に入りました。古い隧道を通ります。この隧道真っ暗で何も見えません。今日は大会ですので大勢の人で通っていますが、一人だったら怖くて通れません。

 

こういうのが里山でしょうか、道の両側には、竹林があります。千倉は、竹細工も有名です。中でも団扇は日本三大団扇の生産で知られています。

そんな中、畑の中に竹で囲ったものを見つけました。ちょうど中学生の団体と遭遇しましたので中学の先生に聞きますが、わからないそうです。

帰って調べましたら、この囲っているものは、「楽屋(がくや)」といって、楽屋の中には、お正月の縁起のいい「千両」が植えられています。

千両は、強い直射日光を嫌うので日陰を作る為、竹で囲われているそうです。

 

約8kmぐらい歩いた所の「畑青年館」が1回目のチェックポイントです。(このあとチェックポイントはありませんでした)

 

安房(あわ)白浜トンネルの前に「海底地すべり地層」があります。平成22年4月に開通した安房グリーンラインの工事により発見されたものです。

第三紀鮮新世から第四紀更新世(およそ400万年前~100万年前)に堆積した千倉層群・畑層の砂岩泥岩の層で、200万年前に起きた大地震によって液状化し、「海底地すべり」を起こして堆積したものです。

  

里山を抜け、名倉海岸に出てきました。ここからは、海岸線を歩きます。南房総の海岸線は、岩などが隆起しきれいな海岸線を形成しています。

Wikipediaによれば、房総半島と西側で向き合う三浦半島(神奈川県)は、元々は2000万年前から1500万年前の太古の時代に太平洋の深海底で太平洋プレート上に降り積もった堆積物に由来する。

太平洋プレートが海溝においてフィリピン海プレートの北上の影響で大陸プレートの下に沈み込む際に堆積物は剥離して積み上がり、約50万年前には海面上まで隆起し、三浦半島や房総半島のもととなった。

そのため、これらの半島には地層中に火山噴出物が多く含まれている。

NHK「ブラタモリ」のタモリさんが好きそうな地層ですね。

  

魚の干物を加工している所があります。ウォーカーの皆さんが立ち寄られているので私達も行ってみました。干物を買うとご希望によりその場で焼いてくれます。

私達もウルメイワシ(@30)を焼いてもらいました。丁度いい塩加減でおいしかったです。お酒があれば、なおさらです。

  

南房総は、年間を通じて暖かい気候に恵まれ、花の栽培が盛んです。歩いているとキンセンカ、金魚草、ポピー、菜の花などの花が満開です。

花摘みもできることから休日にはたくさんの人が来られています。近くに住んでいたら私も花摘みをしたいくらいです。

  

千倉大橋を通ります。この橋には、人魚姫などのオブジェがありました。

   

道の駅「潮風王国」です。ここからゴールまで6km。

  

13:45  ゴールしました。今日は前半の上り坂が多かったので疲れました。ゴールでは千葉県のゆるキャラが出迎えてくれました。

  

 1日目のウォーキングをヤマップに記録しました。こちらです。↓

https://yamap.com/activities/3125447