よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

沖縄 「今帰仁城跡」

2016-12-15 10:19:19 | 旅行

12/9(金)

12/10~11の名護やんぱるツーデーマーチ参加の為福岡空港から沖縄へ向かいました。

福岡を飛び立つときは、雨模様でしたが、沖縄に近づくにつれ晴れてきて上空から沖縄の地形が見えてきました。海の色がとっても綺麗です。

約2時間のフライトで沖縄・那覇空港に到着。那覇の気温は22度。

    

那覇空港からレンタカーを借り、ウオーキング会場の名護市へ沖縄自動車道を通り向かいます。沖縄は他県ナンバーの車はほとんどなく、レンタカーが非常に多いです。

約50分で許田(きょだ)IC下車。道の駅許田がありましたのでここで「沖縄そば」「ソーキそば」をいただきます。

沖縄そばとソーキそばの違いは、トッピングの違いです。沖縄そばは、上にかまぼこや豚の三枚肉をトッピング。対しましてソーキそばは、ブタのスペアリブがトッピングされています。

また、そばといってもそば粉から作るのではなく小麦粉からです。うどんと同じですね。味は、出汁も良く(なんでとっているのかな?)美味しかったです。

  

明日からの大会に備え、今日13時から事前受付が行われます。

会場の屋内体育館の前には、「トックリキワタ」の花が向かえてくれます。見ていると桜が咲いたように見えます。

  

受付後、沖縄最初の観光として世界遺産の「今帰仁(なきじん)城跡」に行きます。途中の嵐山展望台からの光景です。素晴らしいですね。

明日のウオーキングでは、ワルミ大橋、古宇利大橋を歩いて渡ります。

 

古宇利島には、「沖縄版アダムとイブ」の神話があるそうです。 

昔、古宇利島に空から男女二人の子供が降ってきた。彼らは全くの裸であり毎日天から落ちる餅を食べて幸福に暮らしていた。最初はそれに疑問を抱かなかったがある日餅が降らなくなったらどうしようという

疑念を起こし、毎日少しずつ食べ残すようになった。ところが二人が貯えを始めたときから餅は降らなくなった。二人は天の月に向かい声を嗄らして歌ったが餅が二度と降ってくることはなかった。

そこで二人は浜で生活するようになり、魚や貝を捕って生活と労働の苦しみを知り、ジュゴンの交尾を見て男女の違いを意識し恥部をクバの葉で隠すようになった。

この二人の子孫が増え琉球人の祖となった、と云う神話である。(ウィキペディアより)

 

今帰仁城跡に着きました。今帰仁城跡は、2000年「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の中の一つとして世界遺産に登録されました。(注:グスクとは、本土でいう「城」です)

 

  

今帰仁城跡は、14世紀琉球王国成立以前に存在した北山の国王北山王の居城でした。北山は、尚巴志に1416年滅ぼされますが、滅ぼされた後も旧北山統治の要所として引き続き使用され、

北山監守が派遣されました。1609年薩摩藩による琉球侵略の際、その攻撃の第一目標にもなりました。

   

   

 

  

  

 

沖縄本島やその周辺離島には、420か所ものグスク(城)があるそうです。今帰仁城跡などの大型のグスクとともに豪族の屋敷規模も含まれるそうです。

沖縄の城は、東南アジア、中国、日本、琉球の文化を取り入れて、独自の文化を創っていました。

今帰仁城跡を出ると、サトウキビがたくさん積まれています。サトウキビは、戦後間もなく福岡でも栽培されていました。5歳ぐらいの頃、サトウキビをおやつ代わりに食べた記憶があります。

今帰仁村歴史文化センターがあります。ここでは、今帰仁村の歴史が展示されています。残念ながら館内は撮影禁止でした。

  

今夜の宿泊地は、ウオーキング会場から近くのホテルです。ホテルの目の前は、名護球場です。プロ野球日本ハムが春のキャンプに使っています。

このホテルが日ハムの宿泊ホテルになっていて、フロントには、日ハムナインの色紙などが飾られています。

大谷選手人気でファンの方もたくさん来られるでしょうね。

  

さて、今夜の夕食は、ホテルの方から聞いた「ゆきの」。沖縄料理もありました。

先ずは、沖縄の地ビール「オリオンビール」。

  

海ブドウ、島らっきょは初めての食感です。それと本場の「ゴーヤチャンプル」。