雨がそぼ降る日でしたが、晴海のホテルで元会社のOB会が開催されたので、久しぶりに晴海埠頭の「晴海客船ターミナル」を訪れてみた。
この日は、ターミナルには客船の接岸は無かったが、展望台からは雨に煙る東京湾のレインボーブリッジ、お台場、芝浦埠頭、日の出桟橋など360度の大パノラマが望めました。
南極観測船「しらせ」や世界クルーズ船、護衛艦などが接岸する岸壁には、船の影もなくひっそりと静かな光景でした。
新豊洲方面では、移転が決定している築地市場の建設が進み、さらに6年後の東京オリンピックのメイン会場が予定されており、どんなに変化するのか期待が膨らみました。
東京湾華火大会が行われる埠頭公園サイドでは、オリンピックに向けて大規模な工事が行われていますが、選手村などが建設される予定のようですね。
昔は、晴海スケートリンクがあり、また、東京国際見本市会場もあった懐かしい場所です。
芝浦埠頭側には、日の出桟橋や東京タワーが望めますが、富士山を望める期待は出来ません・・・
展望台には、朱色に染められた休憩所もあり、お天気が良ければ、東京湾を望むとともに接岸する豪華客船など素晴らしい夜景が眺められる絶好の憩いの場となっていますね。
接岸岸壁の先には、雨に煙るレインボーブリッジがうっすらと見られました。
客船ターミナルを下りて埠頭公園をぶらりと歩いてみましたが、対岸の芝浦埠頭もうっすらと霞んでいました。
降りやまぬ雨の中を歩いて交流会会場へと向かったが、昔、昼休みにジョギングを楽しんだ懐かしいコースです。
一帯は環状二号線の建設が真っ最中でしたが、新豊洲の新しい築地市場へ伸びる豊洲大橋も姿が現れており、大変革となっていました。
散策後、OB交流会に参加して苦楽を共にした懐かしい旧友たちとグラスを交わしながら、時を忘れて歓談していましたが、やはり話題は晴海・豊洲地区の変革で、この新時代に元気で変革を見届けたいと願う声が多かったね。
交流会終了後、見つけたのが鰹節問屋が並ぶ鰹節センターで、その一角には佃島にある住吉神社の分社が鎮座しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます