MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

銀座ぶら散歩

2018年02月14日 | まち歩き
銀座で開催中の書道展を観たあと、久しぶりに銀座界隈をぶら散歩していました。
会場近くにある「泰明小学校」は、創立140年を迎える伝統の小学校で蔦の絡まる校舎やしゃれたデザインのフランス門など銀座の名門校となっています。



最近、制服にイタリアのファッションブランドのアルマーニを採用することで、話題となっていますが、これまでの制服も名門校らしい校風を感じる素晴らしいものと見てきたが、国会で論議をするほどの問題だろうかと驚きです・・・

卒業生には、島崎藤村や朝丘雪路、近衛文麿・・・などの著名人もおられ、以前から中央区の特認校としての風格が感じられ、銀座の歴史とも関わるシンボルとなっているようです。
校門前には、「笛を吹く子供像」や「銀座の柳・二世」が植えられており、懐かしい”昔恋しい 銀座の柳 ”を連想していました。




泰明小学校前の「みゆき通り」は、明治期に明治天皇が海軍兵学校への行幸(みゆき)の際、この通りを行幸路とされたことから「みゆき通り」と名付けられた由緒ある名門通りですが、昔「みゆき族」が往来していていた姿が思い出されますね~


泰明小学校の裏の「数寄屋橋公園」には、岡本太郎の太陽の塔が建ち塔の顔は時計の文字盤となって時を刻んでいますが、丁度設置されて50年を迎える記念の年となっています。


公園内には、「数奇屋橋ここにありき」書かれた石碑が残されており、懐かしい「君の名は」のシーンが思い出されますが、通りがかりの人達には恐らく数寄屋橋の存在も知られてないようです。


晴海通りを挟んだ公園の交番前の傍らの「はぐれ桜」の下には、「はぐれっ子」が悲しそうにソニービル方面を見上げていましたが、その先には有楽町のランドマークだったソニービルは姿を消していました。


ソニービルは、既に解体されており東京五輪2020年までは、「銀座ソニーパーク」となる予定で、50年前の完成時の光景を思い出します。


晴海通りを経て銀座通りをブラついていると、銀座は2週間後に迫った東京マラソンのムード一色になっていますね。


銀座通りでは、この日も多くの外国人観光客で賑わっていましたが、お店の中の「雛の吊るし飾り」を手に取りながらその美しさに感動していたようです。

久し振りの銀ブラでしたが、訪れる度に銀座の景観も変わりつつあり、東京の大変革に驚きでした。


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2 コメント

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銀座 (maria)
2018-02-16 07:19:24
korman さん、おはようございます。
東京の中でもやはり銀座は格別な気がしますね。
私はたまにいっても部分的にしか回っていませんが、いつも korman さんの銀ぶら散歩で懐かしさとともに楽しませて頂いております。
みゆき通りの意味も改めて知りました(^.^)
昔私のランチタイムのお散歩コースの1つです。
並木通りに有る日動画廊等も思い出されます。
ここで田村能里子さんの絵に出合いました。
今回ソニービルが無くなっていて驚きましたね。
オリンピックの後に又建つようですが、、、
ワクワクしながら覗いていました(^。^)
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Re:銀座 (korman)
2018-02-16 07:37:29
mariaさん  おはようございます
銀座は、やはりkormanにとっても特別の街ですよ。
現役時の通勤路でしたので、路地裏もあちこち巡りましたので、最近の変化には驚いています。
日動画廊も時に覗きましたね・・・
築地も移転すると東銀座界隈もどうなるのでしょうか?
今も変わらないのは、和光ですね~
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