江の島の夏の風物詩である「江の島灯籠2023」も終末となり、猛暑の一日でしたが江の島のサムエルコッキング苑や江の島神社など江の島の島内に大小様々の約1000基の灯籠が点灯された江の島の夏の光景を観てきました。
夕暮れ前には、サムエルコッキング苑のサンセットテラスからは、富士山の周辺は厚い雲覆われていましたが、日が沈む約20分前後には、雲も茜色に染まり始めて富士山の稜線の一部が浮かび上がり、北部の空には積雲のような雲が立ち上がり山のような景観も見られました。
陽が沈むとコッキング苑内の散策路周辺には、江の島縁起の絵巻が描かれた大小の灯籠や飾りなどで演出されて涼感溢れる光の空間が創り出されています。
苑内のサムエルコッキング苑では、東洋一の規模を誇ったレンガ造りの温室遺構が復元されて当時の様子の一部が見られ、文化遺産となっています。
苑内の影絵コーナーでは、色々なポーズで自らの影絵遊びを楽しむ家族連れで賑わっていました。
苑内の散策路周辺には、江の島縁起の絵巻が描かれた大小の灯籠や飾りなどで演出されて光の空間が創り出されていました。
苑内の色々の樹々もライトアップされて、シーキャンドルと共演したアートフルな雰囲気も創り出されています。
亀ヶ岡広場では、大小の灯籠が設置されてシーキャンドルと共に潮風を感じる涼感溢れた空間が創り出されています。
亀ケ岡広場から江の島神社(中津宮)へ向かう通りも江の島伝説に因んだ「天女と五頭龍」をデザインされた灯籠が並びパワー漲る雰囲気を創り出されています。
江の島神社(辺津宮)の隣には、江の島神社のシンボルの日本三大弁財天の一つの弁財天を祀る奉安殿は、すでに閉じられていましたが、映しく光り輝いていました。
江の島神社(辺津宮)の前では、拝殿が赤くライトアップされ、拝殿の周辺の広場や樹々に龍が動くシーンなどインスタレーショ独特の光の演出された輝きの空間が描き出されています。
拝殿前の参道には、カビス貝の貝殻で創られた風鈴が約200個吊るされて、時々風に揺られてカシャカシャと涼やかな音を響かせて、涼しげな雰囲気が創り出されていました。
辺津宮から瑞心門、赤鳥居へ向かう階段にも約30秒の江の島縁起をモチーフとした華やかなインスタレーションの演出の光の絵巻の演出で幻想的な別世界の空間が創られ多くの参拝者でフォトスポットとなっていました。
参道の仲見世通りを出たお休み処広場には、光り輝くハート型のパブリックアートが設置されて、人気のフォトスポットとなっていました。
江の島の光絵巻や灯籠の灯りの幻想的な雰囲気を堪能したひと時でした。
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