横浜みなとみらい21の日本丸メモリアルパークの「帆船日本丸」の総帆展帆が久しぶりに開催されました。
総帆展帆(すべての帆を拡げる)は、4本のマストに29枚のセイルを張り「太平洋の白鳥」と呼ばれる日本の海の王者として勇ましい姿に期待して帆展作業を観ていました。
29枚の帆(セイル)の展帆作業は、全て一枚づつ甲板上から「ワッショイ ワッショイ」の掛け声で、ロープを引きながらセイルを引き上げられていました。
4本のマストのメインセイルと船首のバウスプリット(棒状突起)に広がる三枚の三角帆(ジブ・セイル)が、勇壮な掛け声でワイヤーが引かれて、一枚づつ釣り上げられていきます。
この日は、強風のため、上部と下部の帆の展帆は行われませんでしたが、日本の海の王者として太平洋の白鳥らしい姿となって、観客からも大きな拍手が送られていました。
ドックの周りには、日本丸が係留されている1号ドック(旧横浜船渠)で使用されていた、空気圧縮機、排水ポンプカバーが保存されています。
メモリーパークの訓練センターには、日本丸に使用されていた当時のスクリュープロペラや日本丸の模型が展示されています。
久し振りに日本丸の白鳥の姿に魅せられた後、横浜の開港記念イベントのハマフェスY164の会場を巡っていました【続く】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます