春本番の陽気となり、関東地区有数の梅の名所である湯河原梅林「梅の宴」が見頃となっていると聞き、早朝から湯河原幕山ハイキングへ出かけてきました。
湯河原駅から臨時バスに乗車して、幕山公園に着いて見ると、幕山の斜面には約4000本の紅白の梅でピンク色に染め上っていました。
雲一つない青空の下、梅林内を一回りして見るとこんなに梅の種類が多いのかと思うほど様々な種類の梅が共演しており、特に白の枝垂れ梅が約500本一角を占めて咲き誇っています
斜面の散策路を歩きながら混雑する前に幕山へのハイキングコースへと進むと、風もなく穏やかな散策路の梅のアーチには、開花したばかりの梅の香りがほんのりと癒してくれます。
梅林の最高点から梅林を見下ろすと、斜面一杯に梅の絨毯で覆っているような絶景が見られますが、心なしか今年は色合いがやや薄く鮮やかさに今一欠けるようでした。
五郎神社への分岐点を過ぎて8合目まで来ると、眼下には相模湾や真鶴半島、伊豆大島が望めて疲れを忘れるひと時となります。
つづら折りの急坂や急階段を登り喘いでいましたが、途中では大木の根っこのアートや足元に走るヤモリ?を踏みそうになったりして、早春の山色を感じていました。
梅林から40分で山頂に到着しましたが、トレイルのトレーニングの積りで頑張ってみたが、厳しすぎるコースでした。
山頂(625M)広場には、数人のハイカーの姿を見るだけで、しばらく大の字になって青空を眺めての休みをとっていました。
休息後は、山頂周回コース(800m)を一回りして見たが、360度の景観を眺めながら枯れススキの平坦な道を走るのも快適でした。
下山では、登ってくる多くのハイカーとすれ違っていると思わず滑って足を取られることもあるが、梅林の最高地点まで降りてくると、この日も山腹の大岸壁に取りつくクライマーの姿もみられ、クライマーにとってもクライミング日和だったようです。
梅林の散策路を再度巡って梅見を楽しんでいたが、今年は開花も大幅に遅れているために、梅まつりも延長されており、丁度この日は見頃となって色々な梅が春の陽射しを受けて咲き誇る光景が見られました。
「想いのまま」という梅は、白梅の間に淡紅梅が混じり、中には一輪の花の花弁が2色のものも見られます。
梅林入り口では、菜の花が咲いており、山肌を染める梅の色と青空とのコントラストがみごとでした。
下山した時には、まだお昼前だったので、山頂から見た美しい真鶴半島に誘惑されて、足を延ばしてきました。
お天気が良ければ、気軽に登れる低山ですから梅の時期に限らずハイキングには気分最高ですね。
下山の後は、温泉で疲れも取れますよね(*^_^*)
あるのですが幕山山頂までは行きませんでした。
素敵なハイキングコースですね・・・・
ぜひ癒されに行きたいです!