海の季節を迎えて湘南の海は賑わいを見せてきたようだ。
新江ノ島水族館(えのすい)は、四季を通じて多くの観光客が訪れて、湘南の名所になっているが、
7月に入りサマーフェステイバルが開催されており、人気を呼んでいると聞いて、孫を誘って出かけてみた。
新江ノ島水族館に、大きくリニューアルされて5周年を迎えたそうであるが、
管理者はいつもランニングコースとして前を素通りしていたが、入館したのは初めてである。
春に沖縄の「美ら海水族館」を訪れてその規模や展示内容に、驚いたところであるが、
地元のえのすいも、美ら海水族館に劣らぬ素晴らしい楽天地であると、驚いている。
直ぐ前の片瀬西海岸の喧騒の海とは、別世界の楽しみ方があり、新しい発見をした。
「えのすい」は、「相模の海ゾーン」の大水槽や「クラゲホール」、 「深海コーナー」、 「ペンギンストーリー」、
そして最大の人気ゾーン「イルカショー・スタジアム」など、見所一杯で連れの孫も ハイテンションで興奮していた。
大水槽では、造波装置で大波を作り、相模湾を実現しており、その下を8000匹のイワシの大群や、エイ・サメなどうねり泳いでおり、壮観である。
また、えのすいは「クラゲホール」が、日本で最大の規模を誇っているそうで、世界有数のクラゲ空間があり、神秘的なクラゲの姿が見られ、しばし、その美しさに見とれていた。
「ペンギンストーリー」では、丁度、行進や水中泳ぎのショーを見ることが出来て、愛らしい姿が子ども達に大人気だった。
最大のショーは、やはり「イルカショー」で、演技ショータイムには館内の観客は揃ってスタジアムへ移動していたが、
この日は、平日でもあったので、比較的空いており、ベストシートで飛沫を浴びながら楽しむことが出来た。
ショーでは、トリーターと呼ばれる指揮者の合図で、見事なパフォーマンスを競演披露してくれ、拍手喝采を受けていた。
約半日の「えのすい」見物の後、館外に出てみれば、梅雨晴れの陽が照り返しており、目の前の海岸は夏の海であった。
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