月末に予定しているスケッチ交流会の下見で横浜みなとみらい21のスケッチポイントの下調べにぶらりとみなとみらいエリアの街歩きをしてきました。
桜木町からランドマークタワーの裏にあるドックヤードガーデンは、「旧横浜船渠2号ドック」で国の重文として保存されている貴重な文化遺産となっており、ハマのドックとしてその石積みの石段の構造は見応えがありますね。
休日には、いろいろなイベントが行われているが、この日は静かなヤードでした。
渠頭部には大量の水が流れて滝となっていました。
渠口部には、当時の面影が残されていました。
みなとみらいのシンボルとなっている日本丸もスケッチ・モチーフの一つで、帆を拡げた総帆展帆の美しい姿は「太平洋の白鳥」として、人気スポットですが、帆を拡げてない姿も絵になりますね~
昔赤レンガ倉庫まで貨物線が走っていた汽車道を歩き、万国橋と横浜税関を望む景観も誰もが描くポイントですね・・・
ナビオス横浜を過ぎて新港交差点に架かる「サークルウオーク」は、トラス構造を見事にデザインされた架橋でヨコハマの新しい名所になっているようです。
サークルウオークを歩いて赤レンガパークに入り、対岸の大桟橋とその先にベイブリッジを望む光景も思わず立ち止まって記念写真を撮りたくなるヨコハマの風景です。
赤レンガ倉庫を巡りながら一回りしてみたが、創建100年を超えたレンガ倉庫は、全体の雰囲気は勿論ですが、伝統の窓の構造や鉄扉などに特に興味が魅かれました。
象の鼻パークへ通じるトラス構造の橋とボードウオークを渡りますが、ボードウオークには、かつて山下埠頭まで走っていた臨海線の名残が残されたいます。
象の鼻パークに入ると、横浜開港150周年(Y150)を記念して、5年前に造られた舞うマスコットキャラクターの「たねまる」くんの記念碑が残されていますが、ゆるきゃらブームの今日には全く話題になりませんね~
ヨコハマのスケッチのメッカである横浜開港広場では、この日もスケッチグループの姿が見られ、四季を問わず多くのスケッチ愛好者の人気スポットですね。
日本大通りから望むキング塔(神奈川県庁)、ジャック塔(開港記念館)、クイーン塔(横浜税関)も欠かせないモチーフとして見ていると、小学生の野外学習でしょうか?何を描いているの?と冷やかされました
馬車道を経て尾上町へ出ると、ノートルダム大聖堂によく似たゴシック風の目立った横浜指路教会がありました。
まだ、描いたことはないが一度挑戦してみたいですね。
横浜みなとみらい地区は、歴史的遺産などの美と新しい創られた美が共存しており、改めて描きたいスケッチポイントが多いことを再発見しました。
仲間との協議を重ねてスケッチポイントを絞っていきたい。
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