鉄道の写真を撮ろうとする愛好家を「撮り鉄」と言うそうだが、連日各地で撮り鉄達が列車を止めたり、遅延させたりの騒動が相次いでいるようだ。
先の東海道新幹線500系のラスト運転でも、東京駅や神奈川県沿線でもホームや線路内への進入などで、撮影しようとする鉄道ファンとのトラブルが報道されていた。
さらに、上野駅では寝台特急「北陸」や急行「能登」の明日の最終列車を控えて、JRでは「厳戒態勢」をしいて警戒にあたるそうだ。
我々、一般の乗降客にとっては誠に迷惑千万な話である。
約1年程前だったろうか、近くの東海道線でも踏切内に立ち入って撮影中に列車に跳ねられた事故も思い出す。
報道で見る限りでは、これ程の大騒ぎを引き起こすまで、何故JRや当局は取締りを行わないのだろうか?
最近も横浜駅や大船駅などでは、特急列車が通過するときには、必ずホーム端に陣取ってカメラを構える光景を目にしているが、いつかは重大事故を起すのではないかと心配していた。
今回の500系や北陸など、ホームに溢れんばかりの撮り鉄の行動で、「押さないで~手摺から出ないで下さい~・・・」などの騒ぎは、一般人からの視点では、マナーの欠如などの以前の問題である。
鉄道ファンには、 撮リ鉄の一部の心無いものの行動と思っているようだが、一般人からみれば行き過ぎたマナー違反は一部かも知れないが、あの混雑するホームに入って撮影しようとする行為が、列車遅延や事故を誘発する迷惑行為である。
何故、JRは入場規制しないのか不思議でならない。
万が一事故が発生した場合は、誰の責任となるのだろうか?
いい写真を残したいという心理は、鉄道ファンならずとも理解できるが、それがなぜ最終列車でなければいけないのか?
鉄道以外でも、最近は各地のイベントでは、必ず多くのカメラマニアが出動して、高齢者がデカ・カメを抱えて場所取りの光景が見受けられる。
決してカメラブームを否定しないが、自分さえ良ければいいと、最前列で脚立を立てての撮影や立入り禁止区域でのマナーを守らぬカメラマンが多すぎる。
撮リ鉄と場面は異なるが、最近は個人情報保護の立場から「撮る自由」も制限されるケースも多くなっており、卒業式や各種イベントでも、規制されるケースが多いようだ。
「撮る自由」も、撮る側と撮られる側の立場を弁えて、「自由」を履き違えないで節度がなければならないと思うが・・・・
しかしながら
撮り鉄と言う偏執狂は、そういう危険行為について
“批判”すると、自分達の無意味な正当性を主張し
酷い場合は、荒らしコメントの連発をし
粘着質な攻撃をしてきます
私も
その偏執狂の粘着質な攻撃を受けてますから…