MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

節分祭~鎌倉建長寺

2017年02月04日 | まち歩き
新年も1ヶ月を過ぎて立春を迎えましたが、恒例の鎌倉建長寺の節分祭に参加して福豆拾いをしてきました。

今年も早くから法堂横の豆撒き特設ステージ前では、早くから場所取りが始まっていたようで、果たして福豆をキャッチできるかと心配しながら待つこと約30分・・・・
 大僧正の「福は内~・・・」 の掛け声で一斉に豆が撒かれると、押し合いへし合いの壮絶な福豆の争奪戦となり、怖さを感じる状況でしたね

最初は、飛んでくる福豆は中々キャッチすることが出来ずイライラが積もっていましたが、2回目3回目となると、要領も掴めて終わってみれば、準備した袋には福豆や菓子袋が一杯でしたね


福豆の中には福引券もゲットして、巨福だるまや建長寺カレンダーなど大福をいただきました

豆まき終了後は、約250段の急階段を登り、建長寺のランドマークである 「半僧坊大権現」へ向かい、数十体のカラス天狗様が出迎えてくらました。

中でも最頂部の権現様の前に立つ天狗様は威圧感のある表情ですね~

 また手洗場のお龍さまの表情もこの日は特別な表情のようでしたよ

 権現堂横の富士見台に立つと、富士山も節分祭の素晴らしい姿を見せていました。

半増坊の高台から快晴の鎌倉の海の絶景にお天狗様も”絶景かな~絶景かな~”と叫んでいる様子でした。

半増坊境内の白梅も満開に近い姿で春を呼んでいましたね・・・


半増坊で湘南の風景を楽しみながら一休みして下山して境内に戻ると、方丈入口の唐門が改修されて既に5年がたちますが、今も冬の陽を受けてひと際光輝いていました。

豆撒きステージが設けられた法堂の天井に描かれている「雲龍図」を拝観しました。
法堂には、本尊の千手観音像や釈迦苦行像が鎮座されていて見応えあり、その頭上には「五爪の雲竜図」が描かれています。
日本では、龍の姿は三爪の龍ですが、建長寺の龍は中国に特別許可された珍しいパネルに描かれた「五爪の龍」でした。

仏殿では、地蔵菩薩坐像が鎮座されていますが、天井には和式の格天井となって、鳥の画が描かれていました。




また入母屋造りの仏殿の木鼻には、これも珍しいフクロウが彫られていましたが、その由来は不明でした。


山門横にある鐘楼は国宝に指定されており、その屋根も茅葺きの屋根となっており 鎌倉の三名鐘と言われているようでその音を聞いてみたいですね~

山門下には、「おびんずる様」が安置されており、あちこち撫でまわして陣痛力をいただきました。


多くの巨福を持ち帰って家族と福を分け合いましたが、 「福は内~」でした(笑)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (イケリン)
2017-02-04 09:48:16
kormanさん。
争奪戦を制して、たくさんの福豆やお菓子をゲットされましたねぇ。
それだけかと思ったら巨福だるまや建長寺カレンダーなどのおまけまでついて・・・。
今年一年いいことがありそうな予感がしますね。

富士の絶景に梅の花、建長寺の唐門や天井絵にも接しられて
kormanさん家にとっては最高の節分を迎えられた様子がうかがえました。
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節分会 (korman)
2017-02-04 09:53:37
イケリンさん  おはようございます。
長谷寺や成田山程の参拝客はいませんが、かなり厳しい争奪戦でした。場所に恵まれたようで、巨福を授かりました(笑)
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