大荒れとなった天候も落ち着いたようだが、蒸し暑いジメジメした朝となり、ジョグを諦めて近くの慶応大学湘南キャンパスから相模川へとポタリングしてきました。
この秋に開催される関東一の大規模なサイクルロードレース「サイクルチャレンジカップ 藤沢」のコースが内定したと聞き、下見を兼ねてコースの一部を走ってみた。
コースは、慶応大学キャンパスの裏門をスタート・ゴールとするエンデユーロ・コース(3.7KM /周)とクリテリウム・コース(2.2KM/周)と設定されているが、どちらも結構アップダウンのある面白いコースですが、慶応大学北側のメイン道路は道幅も広く、あのツール・ド・フランスのシャンデリア通りを思わせるロードかと期待していたが、残念ながら警察の許可がおりなかったようですね
湘南キャンパスが開設されて24年を迎えるが、キャンパスが出来る前は なだらかな丘陵地帯で絶好のランニングコースとなっておりマイコースであったが、縄文時代からの遺跡が多く見つかっており、発掘調査が行われていたのが、実に懐かしい・・・
今も、スタート地点付近には、集落跡の住居跡がキャンパス周辺に残されています。
その一つの炉穴が保存されていました。
クリテリュムコースには、この打戻地区の鎮守様の宇都母知神社があり、秋の収穫祭では大変賑わう名所ですが、サイクルチャレンジの当日は、どんな賑わいとなるのか楽しみです。
宇都母知神社前は一面とうもろこし畑が拡がり、雄穂が2m近く伸びており、下方ではしっかりと雌穂のヒゲが沢山伸びていましたが、まだ白色でしたが、茶色に変わり収穫ももうすぐですね。
宇都母知神社から目久尻川を越えて相模川戸沢橋へ一走りして、右岸の遊歩道を上流へと走ると、水道橋の手前で「ほほえみ広場」という水辺の公園がありました。
相模川の川辺に出来た水貯まりのようですが、河原の自然の中に鳥や魚が生息しているようで、のんびりと休める憩いの広場でした。
さらに上流には相模川の川幅いっぱいに約500Mの相模大堰がありますが、横浜、川崎などの水道に送水される取水堰として重要な役割を担っているようですが、周辺環境に配慮されたデザインもいいですね。
大堰を過ぎて東名の先に向かうと、突然目の前を約1mもある大蛇が過ぎて行きビックリでした。辛うじて逃げる敵をカメラで捉まえましたが、逃げ足は速いですね~
その先には、桜並木と見頃のあじさいが美しく咲いており、桜の時期には絶好の花見散歩道ですね~
約1km弱の散歩道ですが、直径約30cmもありそうな大柄なあじさいも見事ですね。
あじさいの道を折り返して戸沢橋へと戻ったが、戸沢橋の上流側には第二東名の橋脚が建設されていますが、開通が待ち遠しいですね。
この日も富士山を望むことは出来ませんでしたが、条件が良ければ大山、丹沢連峰、富士山を眺めながらのお気に入りのポタリングコースを楽しみました。
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