我が街を住みよい快適な生活環境を確保することを目的に、地域の住民の積極的な参加により「ポイ捨てなくし隊」が行われ、地域のボランテイアとして参加してきました。
地区の生活環境協議会と子どもサポート会議,郷土づくり協議会との共催で行われ、我が小学校地区でも約80人の小学生や家族連れ、サークルが参加し、4グループに分かれて地区内の道路や公園などに捨てられている「ゴミ」の収集活動が行われました。
小学生にとっては、通学路などに捨てられているタバコの吸い殻や廃棄マスク、ドリンク缶などを拾いながら何でこんなゴミを捨てるのだろう?と、疑問を感じつつ貴重な学ぶ機会となっていたようです。
ゴミを探しながら歩く中で、緑の葉っぱに虫の足跡のような姿や珍しい夏の花を見つけて、参加者からは、これって何だろうと、貴重な発見する機会ともなっていたようです。
公園周囲の歩道には、野鳥を描いたレリーフ版が埋め込まれ、ドングリが転がる姿も見られ、拾い集める子供達も楽しんでいました。
巡回コースの花壇には、美しいタチアオイの花の姿にも、感動していました。
巡回を終わって学校へ戻ると、子供達が植えた稲穂も実り収穫もまもなくのようで、僕たちのお米だよ~と感動していました。
約40分で各班も多くのゴミ袋を抱えて学校へと戻りましたが、生活環境の美化保全への啓蒙活動が不可欠であることを実感しながら、子供達と共に価値観を共有し、参加者同士の交流の場となっていたようです。
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