長雨からようやく晴れて、以前から一度出かけたいと思っていた横浜ベイブリッジのスカイウオークへ出かけてきました。
開設以来20年を経たスカイウオークは、昨今は入場者が減り赤字続きだそうで、今秋には閉鎖されると聞いていたので、チャンスを待っていた。
いつもは、MM地区や山手からも景観しか見ていなかったので、ぜひともスケッチポイントとして大黒埠頭からの展望と、スカイウオークからのMM遠景に期待していた。
快晴となったこの日が偶然にもダイヤモンド富士が望める週間だと聞き、カメランの日として飛び出した。
アクセスが不便だと聞いていたが、京浜生麦駅からジョグして約20数分で3時に到着・・・・
途中 大黒大橋からの高速湾岸線やつばさ橋、MM地区の遠望が春の陽射しを受けて素晴らしい。
大黒埠頭中央公園やブリッジ下から見上げるブリッジの姿が絵心をくすぐるほど、絶景である。
早速、スカイウオークへ入場したが、何と65歳以上は入場料が半額だと伺いラッキー気分でウオークからスカイラウンジへと空中散歩感覚でプロムナードを進む・・・
ラウンジは、ドーム型の展望台となっており、MM地区や本牧埠頭、東京湾、丹沢山系までの大パノラマが拡がっていた。
本牧埠頭のキリン君(ガントリークレーン)や足元に赤灯台が、実に美しかった。
ラウンジには、数名の客が見えたが閑散としており、コーヒーを飲みながら係りの方から遠望やラウンジの歴史など説明を受けて楽しんだ。
4時過ぎになるとダイヤモンド富士を撮らんと、カメラマンが続々と集まって来られて、プロムナードのナイススポットの場所取りが始まりビックリだった。
丁度隣り合わせたカメラマンと話し合っていると、何と富士山の麓 忍野村から来られたそうで、昨日は「海ホタル」で撮影し、この日は、パシフィコ横浜でのカメラ・写真ショー(Camera Photo Imajing) を見てから、来られたそうだ。
富士山の地元で毎日眺めていると、遠くから近景を絡めての富士山がカメラ対象として一番魅力があるそうで各地からの富士山の遠景に拘りがあるそうだ。
この日の日没時間が、5時31分で5時前からのMM地区や富士山の姿が刻々と色合いが変わり、遊覧船もでておりその波形が何ともいえない絶景である。
夕焼けが始まると富士山の影絵シルエットが浮かびだし、ランドマークタワーやMM地区のビル街が幻想的な光景に化していた。
夕陽は、予想に反して入りのダイヤで、山影に隠れる頃は、ランドマークとの間に沈んでいった。
また、風が無く春先の天候故か富士山は霞んでおり、期待に反して夕焼けの赤みも薄かった
ようだ。
沈み始めて約15分のダイヤモンドショーが終わり、MM地区の夜景を眺めたかったところ、この日の閉館は6時だったので、残念ながらスカイウオークを出ざるを得なかった。
退館後も、しばし埠頭周辺を散策してMM地区や本牧埠頭の夜景を楽しんで、生麦へとジョグして帰路についた。
途中、生麦事件現場に立寄ってみたが、発生現場の案内板があるのみで特にそれらしいものは見れなかった。
春の温かみを感じてのカメランを楽しんだ一日だった。
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