MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

二宮歴史散策

2023年02月01日 | まち歩き

吾妻山の菜の花ウオッチングを堪能して、吾妻神社から川勾神社へ向かい二宮の石仏巡りしてきました。

吾妻山公園下の「吾妻神社」は、日本武尊の妃の弟橘姫命(オトタチバナヒメノミコト)を祀る由緒ある神社で、現在は縁結びの神様として、地元の人気スポットとなっているようです。

社殿は、平安神社などを設計された伊藤忠太氏のデザインで、改築されて80年の歴史が刻まれた風格ある景観で、社殿には多くの貴重な彫刻が施されています。

境内の一角には、笠付の三猿庚申塔と首無し仏像が2体が見られ、いつの時代のものかは不明でした

吾妻神社からつづら折りの長い階段道の参道を降りた梅沢口に鎮座する「神明社」には、祠の両側に10体の道祖神や馬頭観音、五輪塔などの石塔群が安置されていました。

吾妻山公園から公園の西側にある「ふたみ記念館」に立ち寄って、二宮ゆかりの画家の作品が展示されて秀作を拝観してきました。

ふたみ記念館の裏には、古い道祖神や船方双体像が設置されています。

ふたみ記念館から町民運動場近くの鎌倉古道の切通しを経て約2Kmで川勾神社へ向かいます。

「川勾神社」は、相模国十三社の二之宮に当たる創建以来2000年前と言われる古刹で、町名の由来にもなった二宮の氏神様となっており、パワースポットとなっているようです。

大鳥居の横には、伊藤博文が揮毫された扁額が保存されています。

参道の山門は、茅葺きの神門で由緒によるとこの門には隋神の神様が宿るそうで「隋神門」と呼ばれ、門内には仁王像ではなく二体の神様の隋身像が見られます。

参道には、今も茅の輪が設置されていました。

本殿には、千木・鰹木も飾られて由緒ある景観が見られます。

本殿の左右には、西五社と東五社が祀られています。

二宮の歴史スポットを巡りながら、二宮の梅沢海岸へ向かいました【続く】


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