MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

酒井法子逮捕報道に思う・・・

2009年08月10日 | うんちく・小ネタ

のりピーこと酒井法子が覚せい剤使用容疑で逮捕されたが、この1週間のマスコミ報道は、

毎日、ニュース・特番ワイドショーなどの関連報道一色である。

何故、一タレントの不祥事で、これでもかこれでもかと、朝から晩までこれほどの特別扱いの報道なのか?

テレビ番組表を見ても、NHKとテレビ東京以外は、ワイドショーで「のりピー報道」で埋まっている。

正直、もううんざりして、見たくもないし、憤りさえ感じている。

夫の逮捕から失踪したと言って、山梨県へ取材チームを派遣して実況放送し、自殺説も出たかと思えば、

出頭逮捕されるや、警察前にテレビカメラの放列で実況する有様で、さながら探偵ドラマ紛いである。

殺人事件でもないこの事件に、これほどまでに公共電波を使って大騒ぎする報道価値がどこにあるのだろうか?

視聴率稼ぎなのか?興味本位の編集でニュースや番組を操作しているとしか思えないのである。

マスコミに、これらの事件を検証する権限があるとでも考えているのだろうか?

報道の自由』と考えているのだろうが、モラルも社会的責任も感じていないのでは?と管理者には、思えてならない。

特番のキャスターや素人コメンテイターの言葉を聴いていると、言葉とカメラの暴力ではとすら感じている。

NTVの「バンキシャ」による偽装報道の検証も解決もまだ付いていないが、テレビ局の常識は一般社会の常識とは、

大きくずれているのではないだろうか・・・・

この現象を糺すべき新聞や他のメデイアも、同類項なのか反省や自己弁解の傾向さえ見られないのだ。

政治関係の扱いも、全てがセンセーショナルに報道する姿勢は変わらず、事実も一部しか報道しない偏りが見られ、

最初に結論ありきで、結論へ誘導するために、都合のよい情報のみ報道しているのではと思える報道も少なくないのでは

変革の時代と叫ばれて日本丸の羅針盤のあり方が問われているが、総選挙を迎えて今こそ国民が誤った判断をしないためにも、マスコミの責任は大きい。

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