藤沢市内の紫陽花の名所である小出川沿いに咲く紫陽花の通り「花とせせらぎの道」のアジサイを見てきました。
例年は、6月中頃に見頃となり「遠藤あじさいまつり」が開催されますが、今年は開花が早くえびす橋から大黒橋まで約500mに亘って小出川の両岸に約500株のあじさいが見頃を迎えています。
遠藤あじさい祭は、秋の彼岸花とともに夏の風物詩となっており、毎年歩く会やツアー客で賑わいを見せていますが、今年はコロナ禍の中で、どうなるのでしょうか?
小出川のあじさいは、地区の生活環境整備協議会が手植えで世話をされており、今年も白・紫・青など色鮮やかなカラーゾーンが出来ていました。
今年もタマアジサイやガクアジサイが主役で薄紫の可憐な美しさを誇っています。
えびす橋近くでは、開花し始めた本アジサイやカシワバ紫陽花も見られますが、すべての花は保存会の住民の方がオーナーとなって植えられたもので、毎年美しい姿を競い合っているようです。
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小出川の源流である遠藤笹窪地区は、自然の森として谷戸地形が拡がる藤沢の三大谷戸となっており、現在健康の森公園として自然環境を活かした計画が進められています。
笹窪谷戸の竹林の路の入り口には、小出川の源流の一つである湧水があり、竹林の下から湧き水が流れ落ちています。
竹林の路を行くと、木漏れ日が届き吹き抜ける風の音も聞こえてやちょのさえずりと共に何とも言えない爽やかさを感じられます。
源流の湧き水地点
竹林の小径では、タケノコは見られませんが、青竹が延びて空を覆う景観は気分爽快な雰囲気となっています。
竹林の中には、古い道祖神や石仏が見られ、歴史の路を感じる雰囲気が漂っています。
アジサイの花と竹林の緑を巡って初夏の季節を楽しみながらのジョグ&ウオークでした。
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